特許
J-GLOBAL ID:201303069706629686

ダンパー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-051063
公開番号(公開出願番号):特開2013-185647
出願日: 2012年03月07日
公開日(公表日): 2013年09月19日
要約:
【課題】回動角度が小さいときにはこれを大きくする方向、回動角度が大きいときにはこれを小さくする方向に付勢可能なダンパーを提供する。【解決手段】ダンパー1に、収容室19を有し事務機器本体に固定される本体部材10、カバーに連結されるカム部材20、カム部材20を本体部材10に回動可能に連結する回動軸部材30、収容室19に移動可能に収容されるスライド部材40およびスライド部材40を付勢する付勢部材50を具備し、収容室19に収容されたスライド部材40に形成された第一カム受け突起42および第二カム受け突起43はスライド部材40の移動方向に平行かつ回動軸部材30の軸線を含む平面7を挟んで反対側に配置され、カム部材20の回動角度θが小さいときに第一カム受け突起42がカム部材20に当接してθが大きくなるよう、θが大きいときに第二カム受け突起43がカム部材20に当接してθが小さくなるよう付勢力を付与する。【選択図】図11
請求項(抜粋):
第一対象物および前記第一対象物に回動可能に連結された第二対象物に取り付けられ、前記第二対象物が前記第一対象物に対して閉じる方向に回動するときに前記第二対象物を緩衝するダンパーであって、 一端部において外部と連通する収容室が内部に形成され、前記第一対象物または前記第二対象物の一方に固定される本体部材と、 前記第一対象物または前記第二対象物の他方に連結されるカム部材と、 前記カム部材を前記本体部材の一端部に回動可能に連結する回動軸部材と、 前記本体部材の収容室に収容されつつ前記本体部材の一端部から外部に突出する突出方向および前記本体部材の内部に没入する没入方向に移動可能なスライド部材と、 前記本体部材の収容室に収容されて前記スライド部材に付勢力を付与することにより、前記スライド部材を前記突出方向に押して前記カム部材に当接させ、前記カム部材を前記本体部材に対して回動させ、前記カム部材に連結された前記第二対象物を前記第一対象物に対して開く方向に回動させる付勢部材と、 を具備し、 前記スライド部材には第一カム受け突起および第二カム受け突起が形成され、 前記スライド部材が前記収容室に収容されたとき、前記第一カム受け突起および前記第二カム受け突起は前記突出方向、前記没入方向および前記回動軸部材の軸線方向に平行かつ前記回動軸部材の軸線を含む平面を挟んで互いに反対側となる位置に配置され、 前記本体部材に対する前記カム部材の回動角度が比較的小さいとき、前記第一カム受け突起が前記カム部材に当接することにより前記付勢部材は前記本体部材に対する前記カム部材の回動角度が大きくなるように付勢力を付与し、 前記本体部材に対する前記カム部材の回動角度が比較的大きいとき、前記第二カム受け突起が前記カム部材に当接することにより前記付勢部材は前記本体部材に対する前記カム部材の回動角度が小さくなるように付勢力を付与する、ダンパー。
IPC (1件):
F16C 11/04
FI (1件):
F16C11/04 D
Fターム (8件):
3J105AA22 ,  3J105AB02 ,  3J105AB13 ,  3J105AC06 ,  3J105BC02 ,  3J105BC12 ,  3J105DA15 ,  3J105DA23
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ヒンジ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-120276   出願人:下西技研工業株式会社
  • ヒンジ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-063667   出願人:下西技研工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • ヒンジ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-120276   出願人:下西技研工業株式会社
  • ヒンジ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-063667   出願人:下西技研工業株式会社

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