特許
J-GLOBAL ID:201303070714861855
耐酸化性重合体状材料の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (4件):
勝沼 宏仁
, 中村 行孝
, 横田 修孝
, 浅野 真理
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-078917
公開番号(公開出願番号):特開2013-150864
出願日: 2013年04月04日
公開日(公表日): 2013年08月08日
要約:
【課題】機器の耐摩耗性を著しく増加させる、耐酸化性の架橋された重合体状材料の酸化により誘発される脆化の前駆体となる、残留フリーラジカルによる副次的な酸化の可能性の低減。【解決手段】超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)等の重合体状材料を含んでなる、耐酸化性の医療機器の製造方法に関し、酸化防止剤が添加された医療用インプラントの製造方法、例えば架橋されたUHMWPEを含む医療機器に、拡散により、ビタミンEを添加し、添加後にアニーリングする方法、およびその方法に使用される材料を提供。【選択図】図1
請求項(抜粋):
抗酸化性の架橋された、検出可能な残留フリーラジカルを含有する重合性材料を含んでなる医療用インプラントであって、前記医療用インプラントが、
a)重合体状材料に酸化防止剤を添加し、
b)前記酸化防止剤が添加された重合体状材料を固化させ、
c)前記固化した酸化防止剤が添加された重合性材料に電離放射線を照射することにより、固化した酸化防止剤が添加された架橋された、検出可能なフリーラジカルを含有する重合体状材料を形成し、
d)前記固化した酸化防止剤が添加された重合体状材料に電離放射線を照射する前またはその後に、前記固化した酸化防止剤が添加された重合体状材料を、液体環境中においてアニーリングし、
e)前記固化した酸化防止剤が添加された重合体状材料に電離放射線を照射する前もしくはその後、または、液体環境中においてアニーリングした後に、前記固化した酸化防止剤が添加された重合体状材料を機械加工することにより、抗酸化性の架橋された、検出可能な残留フリーラジカルを含有する重合体状材料を含んでなる医療用インプラントを形成する、
ことを含んでなる方法により製造される、医療用インプラント。
IPC (2件):
FI (7件):
A61L27/00 E
, A61L27/00 F
, A61L27/00 P
, A61L27/00 W
, A61L31/00 C
, A61L31/00 P
, A61L27/00 Y
Fターム (11件):
4C081AB02
, 4C081AB05
, 4C081AB13
, 4C081AC02
, 4C081BB08
, 4C081CA021
, 4C081CA181
, 4C081CA241
, 4C081CC06
, 4C081EA06
, 4C081EA12
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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