特許
J-GLOBAL ID:201303071642029617

回転電機のロータ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-180393
公開番号(公開出願番号):特開2013-046430
出願日: 2011年08月22日
公開日(公表日): 2013年03月04日
要約:
【課題】ロータコアに磁石が配設されたロータ構造の複雑化を招くことなく、弱め界磁制御を不要としつつ、ステータを通る磁石の磁束を減少させる。【解決手段】ロータ14の所定の高回転速度時には、端部部材42に作用する遠心力により、磁性体46がロータ14の回転軸方向端面14aに近づいて接触することで、永久磁石32のN極からの磁束の一部を磁性体46を介して永久磁石32のS極に戻すための短絡磁路がロータ14の回転軸方向外側端に形成され、ステータ巻線22に鎖交する永久磁石32の磁束が減少する。その際には、ロータ14の構造を変更する必要が無く、端部部材42をロータ14の回転軸方向外側端に取り付けるだけで製造が容易となる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ステータと対向配置され、ロータコアに磁石が配設されたロータと、 ロータの回転軸方向外側端に設けられ、ロータとともに回転する端部部材と、 を備え、 端部部材は、 ロータの停止時における元形状が、径方向中心側から径方向外側へ延びるにつれてロータに対し回転軸方向外側へ離れるように傾斜した形状を呈する非磁性の弾性部材と、 弾性部材が元形状であるときに、ロータに対し回転軸方向外側へ離れた状態で弾性部材に保持された磁性体と、 を含み、 ロータの所定の高回転時には、弾性部材は、遠心力により、磁性体をロータに近づけるように弾性変形する、回転電機のロータ構造。
IPC (2件):
H02K 1/27 ,  H02K 21/14
FI (2件):
H02K1/27 501K ,  H02K21/14 M
Fターム (6件):
5H621AA03 ,  5H621HH01 ,  5H621PP10 ,  5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CB05
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 電動機のロータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-190957   出願人:日産自動車株式会社
  • 永久磁石式回転電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-326913   出願人:本田技研工業株式会社
  • 永久磁石式発電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-207475   出願人:フジセラテック株式会社

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