特許
J-GLOBAL ID:201303071928574191
正逆リリーフ付電動開閉弁
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
石黒 健二
, 長谷 真司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-149928
公開番号(公開出願番号):特開2013-015208
出願日: 2011年07月06日
公開日(公表日): 2013年01月24日
要約:
【課題】電動弁と正圧リリーフ弁と負圧リリーフ弁の3つを1つに設けても、圧力損失を抑えることができる正逆リリーフ付電動開閉弁を提供する。【解決手段】バルブハウジング6の内部に、第1ポート1と第2ポート2の両方に連通するバルブ内空間αを設ける。また、バルブ内空間αを、第1ポート1に連通する空間と、第2ポート2に連通する空間とに区画する仕切り板7を設ける。さらに、仕切り板7に、電動弁の電動弁開口8、正圧リリーフ弁4の正圧リリーフ開口9、負圧リリーフ弁5の負圧リリーフ開口10を設ける。仕切り板7によって区画されたバルブ内空間αが、電動弁、正圧リリーフ弁4および負圧リリーフ弁5の共通流路として機能するため、圧力損失を小さく抑えることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
流体が連通可能に設けられた第1ポート(1)と第2ポート(2)の連通状態を断続する電動弁(3)と、
前記第1ポート(1)側の圧力が前記第2ポート(2)側の圧力に比較して予め設定した正圧値より上昇した場合にのみ開弁して前記第1ポート(1)側から前記第2ポート(2)側のみへ流体を流す正圧リリーフ弁(4)と、
前記第1ポート(1)側の圧力が前記第2ポート(2)側の圧力に比較して予め設定した負圧値より下降した場合にのみ開弁して前記第2ポート(2)側から前記第1ポート(1)側のみへ流体を流す負圧リリーフ弁(5)と、
を具備する正逆リリーフ付電動開閉弁において、
この正逆リリーフ付電動開閉弁は、
前記第1ポート(1)および前記第2ポート(2)の両方に連通するバルブ内空間(α)を内部に形成するバルブハウジング(6)と、
前記バルブ内空間(α)を前記第1ポート(1)に連通する空間と前記第2ポート(2)に連通する空間に区画する仕切り板(7)とを備え、
前記仕切り板(7)には、
前記電動弁(3)によって開閉される電動弁開口(8)と、
前記正圧リリーフ弁(4)によって開閉される正圧リリーフ開口(9)と、
前記負圧リリーフ弁(5)によって開閉される負圧リリーフ開口(10)と、
が設けられることを特徴とする正逆リリーフ付電動開閉弁。
IPC (5件):
F16K 31/06
, F16K 17/04
, F16K 27/02
, B60K 15/035
, F02M 25/08
FI (5件):
F16K31/06 305K
, F16K17/04 Z
, F16K27/02
, B60K15/02 L
, F02M25/08 H
Fターム (32件):
3D038CA12
, 3D038CA27
, 3D038CC05
, 3G144BA39
, 3G144BA40
, 3G144GA03
, 3G144GA23
, 3H051AA01
, 3H051BB02
, 3H051BB05
, 3H051CC11
, 3H059AA03
, 3H059BB06
, 3H059BB16
, 3H059BB30
, 3H106DA07
, 3H106DA13
, 3H106DA23
, 3H106DA33
, 3H106DB02
, 3H106DB12
, 3H106DB23
, 3H106DB32
, 3H106DC02
, 3H106DC17
, 3H106DD02
, 3H106EE27
, 3H106EE35
, 3H106GA23
, 3H106GB08
, 3H106HH06
, 3H106KK17
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
逆止弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-106042
出願人:株式会社テイエルブイ
-
吐出側構造及びこれに用いる逆止弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-368374
出願人:カルソニックカンセイ株式会社
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