特許
J-GLOBAL ID:201303072499127129

電子機器の入力装置及び入力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 萼 経夫 ,  宮崎 嘉夫 ,  小野塚 薫 ,  田上 明夫 ,  ▲高▼ 昌宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-238640
公開番号(公開出願番号):特開2013-097510
出願日: 2011年10月31日
公開日(公表日): 2013年05月20日
要約:
【課題】操作者が入力装置に対して入力操作を実行しているときに、入力操作を中断せず、入力操作の快適性や利便性を損なうことなく、入力装置のキャリブレーションを実行する。【解決手段】入力部1から取得した入力情報が、入力操作として無効な入力情報である場合に、この入力情報に係る静電容量値が、入力装置10の使用環境の変化等に影響されて変化した静電容量値であるとして、この入力情報に係る値に加減算することにより、この入力情報に係る静電容量値が間接的に初期化されるような値に、入力情報の基準値を補正する、所謂キャリブレーションを実行する。従って、入力操作が行われている領域はキャリブレーションの実行対象外となるため、入力装置10に対する入力操作が行われているときにも、入力操作を妨げることなく、キャリブレーションを実行することが可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電子機器の入力装置であって、 操作部及び該操作部に対する入力操作を検知する静電容量方式の複数の第1のタッチセンサを備える入力部と、 前記第1のタッチセンサにより検知される検知情報を入力情報として取得し、該入力情報に係る値が前記所定値を超えて前記入力操作が有効と判定した場合のみ、前記入力情報に対応する出力情報を前記電子機器に対して出力する制御回路部とを備え、 前記制御回路部は、前記入力操作が行われているとの判定が未確定の時点で、前記入力情報に係る値が前記所定値を超えていない状態をトリガとして、前記入力情報の基準値を、前記所定値を超えていない前記入力情報に係る値に基づいて補正することを特徴とする入力装置。
IPC (2件):
G06F 3/041 ,  G06F 3/044
FI (4件):
G06F3/041 380A ,  G06F3/041 330D ,  G06F3/041 330Q ,  G06F3/044 E
Fターム (11件):
5B068AA04 ,  5B068BB08 ,  5B068DD01 ,  5B068DD02 ,  5B068DD14 ,  5B087AA02 ,  5B087AC00 ,  5B087AE09 ,  5B087CC01 ,  5B087CC26 ,  5B087CC39
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 静電容量型タッチセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-033725   出願人:オンセミコンダクター・トレーディング・リミテッド
  • 近接検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-103981   出願人:三菱電機株式会社

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