特許
J-GLOBAL ID:201303072672878348
圧縮自己着火エンジン
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-060767
公開番号(公開出願番号):特開2013-194559
出願日: 2012年03月16日
公開日(公表日): 2013年09月30日
要約:
【課題】圧縮自己着火エンジンにおいて、冷却損失を低減する。【解決手段】ピストン14は、その冠面にピストン側凹部14aが形成されている。ピストン側凹部14aは、ピストン側凹部14a底部からピストン側凹部14a開口に向かって拡径するように、その側壁がシリンダ11の軸心X方向に対して傾斜して構成されていると共に、その側壁の外周部に圧縮行程後期にピストン側凹部14aの内壁に沿って径方向の外方から中央に向かって流れるスキッシュ流Sをシリンダヘッド13の下面と共に発生させるスキッシュ発生部14cが、その側壁におけるスキッシュ発生部14cの径方向の内方に中間部14dが形成されている。燃料噴射弁17は、燃料噴霧Fをピストン側凹部14a内に噴射する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内部に気筒が形成されたシリンダブロックと、該シリンダブロック上に配置されたシリンダヘッドと、前記気筒内に嵌挿されたピストンと、前記シリンダブロックと該シリンダヘッドと前記ピストンとによって区画される燃焼室内に燃料噴霧を噴射する燃料噴射弁と、を備え、前記燃料噴射弁により燃料噴霧を噴射する期間を圧縮行程後期に設定すると共に、前記燃焼室内に噴射した燃料噴霧を自己着火させるようした圧縮自己着火エンジンであって、
前記ピストンは、その冠面に凹部が形成されており、
前記凹部は、該凹部底部から該凹部開口に向かって拡径するように、その側壁が前記気筒の軸心方向に対して傾斜して構成されていると共に、その側壁の外周部に圧縮行程後期に前記凹部の内壁に沿って径方向の外方から中央に向かって流れるスキッシュ流を前記シリンダヘッドの下面と共に発生させるスキッシュ発生部が形成され、その側壁における該スキッシュ発生部の径方向の内方に前記凹部の底壁と前記スキッシュ発生部とに連続する中間部が形成されており、
前記燃料噴射弁は、前記シリンダヘッドに前記気筒の軸心に沿って配置されかつ、燃料噴霧を前記凹部内に噴射することを特徴とする圧縮自己着火エンジン。
IPC (6件):
F02B 23/06
, F02F 1/00
, F02F 1/24
, F02F 3/26
, F02F 3/28
, F16J 1/00
FI (9件):
F02B23/06 R
, F02B23/06 T
, F02B23/06 L
, F02B23/06 H
, F02F1/00 R
, F02F1/24 N
, F02F3/26 C
, F02F3/28 B
, F16J1/00
Fターム (17件):
3G023AA02
, 3G023AB05
, 3G023AC05
, 3G023AD02
, 3G023AD08
, 3G023AD11
, 3G024AA02
, 3G024DA02
, 3G024FA10
, 3G024GA19
, 3G024HA02
, 3G024HA07
, 3G024HA10
, 3G024HA20
, 3J044AA09
, 3J044CA03
, 3J044DA09
引用特許:
出願人引用 (3件)
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内燃機関
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-191409
出願人:株式会社豊田中央研究所
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特開昭63-016124
-
直噴エンジン
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-035237
出願人:三菱自動車エンジニアリング株式会社, 三菱自動車工業株式会社
審査官引用 (1件)
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内燃機関
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-191409
出願人:株式会社豊田中央研究所
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