特許
J-GLOBAL ID:201303072837273314

空調システム、空調制御装置、および空調制御用プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  高橋 俊一 ,  伊藤 正和 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-192909
公開番号(公開出願番号):特開2013-015314
出願日: 2012年09月03日
公開日(公表日): 2013年01月24日
要約:
【課題】 運転効率が良く省エネ効果が高い空調制御を実行することが可能な空調システム、空調制御装置、および空調制御用プログラムを提供する。【解決手段】 実施形態によれば、分離された第1空間と第2空間とを有し、第1空間と第2空間との間にサーバ装置等が設置され、発熱したサーバ装置等を第1空間を介して流入する給気で冷却し、第2空間を経由して還気として流出させる空調システムが、空気生成手段と給気ファンと給気ファン制御手段とを備える。空気生成手段は、所定条件を満たす空気を生成する。給気ファンは、生成された空気を第1空間に流入させる。給気ファン制御装置は、第1空間と第2空間との気圧差に基づく給気ファン制御値と還気温度に基づく給気ファン制御値とのうち、大きい方に基づいて給気ファンの動作を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1空間と第2空間との間にコンピュータ装置又はサーバ装置が設置される空調エリアについて、発熱した前記コンピュータ装置又はサーバ装置を前記第1空間を介して流入する給気で冷却し、前記給気を前記第2空間を経由して還気として流出させることで空調制御する空調システムにおいて、 所定条件を満たす空気を生成する空気生成手段と、 前記空気生成手段で生成された空気を前記第1空間に流入させる給気ファンと、 前記第1空間と前記第2空間との気圧差を計測する差圧計測手段と、 前記還気の温度を計測する還気温度計測手段と、 前記差圧計測手段で計測される気圧差に基づいて、前記第2空間から前記第1空間への空気の流入を抑えるよう前記給気ファンの第1の制御値を決定する第1の制御値決定手段と、 前記還気温度計測手段で計測された還気の温度が、設定される閾値よりも高い場合、当該還気の温度が下がるよう前記給気ファンの第2の制御値を決定する第2の制御値決定手段と、 前記第1の制御値と前記第2の制御値とを比較し、値が大きい方の制御値に基づいて前記給気ファンの動作を制御する給気ファン制御手段と、 を備えることを特徴とする空調システム。
IPC (3件):
F24F 3/00 ,  F24F 11/04 ,  G06F 1/20
FI (5件):
F24F3/00 Z ,  F24F11/04 F ,  G06F1/00 360B ,  G06F1/00 360C ,  G06F1/00 360D
Fターム (18件):
3L053BB01 ,  3L053BB05 ,  3L260AA11 ,  3L260AB06 ,  3L260BA41 ,  3L260CA12 ,  3L260CA13 ,  3L260CA14 ,  3L260CA16 ,  3L260CA32 ,  3L260CA33 ,  3L260EA08 ,  3L260EA24 ,  3L260FA04 ,  3L260FB44 ,  3L260FB61 ,  3L260FC04 ,  3L260FC06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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