特許
J-GLOBAL ID:201303072941709728

信号発生方法および信号発生システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 誠志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-031104
公開番号(公開出願番号):特開2013-168812
出願日: 2012年02月15日
公開日(公表日): 2013年08月29日
要約:
【課題】サンプリングレートが異なる複数の信号波形を加算合成した波形を、少ないメモリで且つ短時間に生成できるようにする。【解決手段】合波対象の通信規格のうち、サンプリングレートが整数倍の関係をもつ通信規格をグループ化し、そのグループ毎に予めサンプリングレートを合わせて加算合成した予備合成波形を生成する(S1)とともに、いずれのグループにも属さない通信規格の信号波形をグループ外信号波形として生成し(S2)、これらをメモリに記憶しておく(S3)。そして、このメモリから予備合成波形とグループ外信号波形とを読出しつつ(S4)、デジタルフィルタを用いたレート変換処理を行って全ての信号を共通のサンプリングレートにして(S5)から加算合波し(S6)、その合波信号波形で直交変調された高周波の試験信号を生成する(S7)。【選択図】図1
請求項(抜粋):
サンプリングレートがそれぞれ異なる3種類以上の合波対象の通信規格のうち、サンプリングレートが整数倍の関係にある通信規格を予備合成対象の通信規格としてグループ化し、該グループ内で、サンプリングレートが低い方の通信規格の信号波形を、前記整数倍の補間処理によりサンプリングレートが高い方の通信規格の信号波形に合わせてから加算合成して各グループについての予備合成波形を生成するとともに、前記グループのいずれにも属さない通信規格の信号波形をグループ外信号波形として生成して、それぞれメモリに記憶する段階(S1〜S3)と、 前記メモリに記憶された予備合成波形とグループ外信号波形をそれぞれのサンプリングレートで時系列に読出す段階(S4)と、 前記読み出された予備合成波形とグループ外信号波形のうち、少なくともサンプリングレートが最も低い信号波形に対してデジタルフィルタを用いたレート変換処理を行い、前記読み出された予備合成波形とグループ外信号波形の全てを共通のサンプリングレートにする段階(S5)と、 前記共通のサンプリングレートにされた前記予備合成波形とグループ外信号波形を加算処理する段階(S6)と、 前記加算処理で得られた合成信号波形で直交変調された高周波の試験信号を生成する段階(S7)とを含む信号発生方法。
IPC (3件):
H04L 27/00 ,  H04L 27/36 ,  H03B 28/00
FI (3件):
H04L27/00 A ,  H04L27/00 F ,  H03B28/00 B
Fターム (8件):
2G132AE06 ,  2G132AG02 ,  2G132AG04 ,  2G132AL09 ,  2G132AL32 ,  5K004AA08 ,  5K004JD01 ,  5K004JF01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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