特許
J-GLOBAL ID:201303073019033118

同時押出ミクロ層化ポリマーバリアフィルムを含む板紙集合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  富田 博行 ,  星野 修 ,  中村 充利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-068781
公開番号(公開出願番号):特開2013-216097
出願日: 2013年03月28日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【課題】酸素透過度を低く抑えた板紙包装材料を提供する。【解決手段】酸素バリア性ポリマーのミクロ層とそのミクロ層の両側の封じ込め層とを同時押出で成形したミクロ層化ポリマーバリアフィルムを板紙に積層して酸素ガス透過性を低減させた容器を作製する。バリアフィルムは2種の異なるポリマーで構成される数十または数百の交互ミクロ層と封じ込め層とから成り、同一2種のポリマーからなるマクロ層厚さのフィルムと比較して酸素ガス透過性を低減し得る。第一ミクロ層はポリオレフィンもしくは接着性向上へ変成されたポリオレフィンで(各種ポリエチレン)、第二ミクロ層は酸素ポリマーバリア性ポリマーで、ポリアミド,ポリエチレンテレフタレート,ポリプロピレンおよびこれらのブレンドからなる群より選択されたポリマーから成る。【選択図】なし
請求項(抜粋):
第1面と第1面に対向する第2面とを有する板紙と、 該板紙の第2面に隣接する複合バリアフィルムと、 を含む、酸素バリア特性を有する板紙集合物であって、 複合バリアフィルムが、 板紙に最も近く配置された第1の封じ込め層; 板紙から最も遠くに配置された第2の封じ込め層;および、 第1の封じ込め層と第2の封じ込め層との中間に位置していて複数のユニット層を含むミクロ層化複合層; を含んでなり、ユニット層のそれぞれは、第1のミクロ層ポリマーの層と第2のミクロ層ポリマーの層を含んでなるが、中間の結合層はなく、 第1のミクロ層ポリマーは、ポリオレフィンもしくは接着性が向上するよう変性されたポリオレフィンであり、 第2のミクロ層ポリマーは、ポリアミド、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレートおよびこれらのブレンドからなる群より選択される、上記板紙集合物。
IPC (1件):
B32B 29/00
FI (1件):
B32B29/00
Fターム (4件):
4F100BA02 ,  4F100DG10A ,  4F100GB16 ,  4F100JD03B
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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