特許
J-GLOBAL ID:201303073065486089

X線画像撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二 ,  下山 治 ,  永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-021758
公開番号(公開出願番号):特開2013-078695
出願日: 2013年02月06日
公開日(公表日): 2013年05月02日
要約:
【課題】 腋窩に近い部分を適切にスキャンすることができ、また、仰臥位でX線乳房撮影を行うことができるX線画像撮影装置の提供。【解決手段】 スキャンフレームは、テーブルに仰臥位で載置された被検体の乳房を収容するための空間部を有し、この空間部を挟んで相対向する位置に設けられたX線発生部とX線検出部とを保持する。スキャンフレームは、X線発生部及びX線検出部が乳房の周囲を旋回することで乳房の多方向からの透過データを収集するスキャンを行うことができるように、送り出し量を調整可能な回転ロッドを回転軸として回転可能に構成されている。このスキャンフレームは、テーブルに仰臥位で載置された被検体の肩幅方向に延在する支持フレームにスライド可能に支持される。そして、調整部により、このスキャンフレームの、支持フレームにおけるスライド位置、支持フレームに対する取付角度、回転ロッドの送り出し量が調整される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被検体の乳房のX線画像を撮影するX線画像撮影装置であって、 被検体を載置するためのテーブルと、 前記テーブルに仰臥位で載置された被検体の乳房を収容するための空間部を有し、該空間部を挟んで相対向する位置に設けられたX線発生部とX線検出部とを保持するスキャンフレームと、 前記X線発生部及び前記X線検出部が前記乳房の周囲を旋回することで前記乳房の多方向からの透過データを収集するスキャンを行うための、前記スキャンフレームの回転軸となる、送り出し量を調整可能な回転ロッドと、 前記テーブルに仰臥位で載置された被検体の肩幅方向に延在し、前記回転ロッドを介して前記スキャンフレームをスライド可能に支持する支持フレームと、 前記スキャンフレームの、前記支持フレームにおけるスライド位置、前記支持フレームに対する取付角度、前記回転ロッドの送り出し量の少なくともいずれか1つを調整する調整部と、 前記被検体の乳房のX線画像に基づいて、前記スキャンフレームを移動させて透過データを収集するスキャンの回数を決定する決定手段と、 を有することを特徴とするX線画像撮影装置。
IPC (2件):
A61B 6/00 ,  A61B 6/03
FI (3件):
A61B6/00 330Z ,  A61B6/03 321Z ,  A61B6/03 330A
Fターム (13件):
4C093AA07 ,  4C093AA22 ,  4C093BA17 ,  4C093CA18 ,  4C093CA34 ,  4C093DA06 ,  4C093EC15 ,  4C093EC28 ,  4C093EC41 ,  4C093EC43 ,  4C093FF28 ,  4C093FF42 ,  4C093FG13
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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