特許
J-GLOBAL ID:200903063028527192

X線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-113678
公開番号(公開出願番号):特開2006-288739
出願日: 2005年04月11日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】任意の被検体に対して、たとえスキャン実行中に被検体の位置がずれても、スキャン終了位置をスキャン中に適切に判定し、検査対象範囲外への余分なX線被曝を防止し得るX線CT装置を実現する。【解決手段】スキャンの手順を定めたスキャンプロトコルデータに対して標準人体モデルにおけるスキャン対象部位の投影データである標準X線投影データを関連付けておく。この標準X線投影データに被検体の身体的特徴(たとえば身長や体重)に応じたパターン幅やパターン値の変更を行って被検体想定投影データを作成する。スキャン実行時に被検体想定投影データと被検体実測投影データとを比較して(S210)スキャンを終了すべき位置への到達を判定する(S220)。【選択図】図7
請求項(抜粋):
X線を照射するX線源と、 被検体をはさんで前記X線源に対向して配置され、X線を検出してX線投影データを出力するX線検出器と、 前記X線源及び前記X線検出器を搭載して回転可能な回転手段と、 前記X線透過データに基づいて被検体の断層像を生成する画像処理手段と、 前記断層像を表示する表示手段と、 を備えたX線CT装置であって、 任意の計測撮影条件において標準的な人体モデルを計測撮影したときに得られるX線投影データを示す標準X線投影データを格納する格納手段と、 前記被検体の身体的特徴量の入力を受付ける特徴量入力受付手段と、 前記格納手段から計測撮影を終了する部位に相当する前記標準X線投影データを読み出し、その標準X線投影データを前記特徴量入力受付手段が取得した前記被検体の身体的特徴量に基づいて修正することにより、前記被検体を前記任意の撮影条件において計測撮影したときに得られると想定されるX線投影データを示す被検体想定投影データを生成する生成手段と、 前記被検体を計測撮影して得られた実際のX線投影データと前記被検体想定投影データとの比較結果に基づいて前記計測撮影の終了位置に到達したか否かを判定する判定手段と、 を備えることを特徴とするX線CT装置。
IPC (1件):
A61B 6/03
FI (5件):
A61B6/03 331 ,  A61B6/03 F ,  A61B6/03 323A ,  A61B6/03 330A ,  A61B6/03 371
Fターム (8件):
4C093AA22 ,  4C093BA17 ,  4C093CA15 ,  4C093CA34 ,  4C093FA36 ,  4C093FA45 ,  4C093FA54 ,  4C093GA01
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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