特許
J-GLOBAL ID:201303073142347259

斜面安定化工法に用いられる定着用ナット及びそれを使用した斜面安定化構造並びに斜面安定化工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩田 徳哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-108025
公開番号(公開出願番号):特開2013-234501
出願日: 2012年05月09日
公開日(公表日): 2013年11月21日
要約:
【課題】施工を簡素化すると共に、長期に亘ってロックボルトの頭部の腐食を防止する。【解決手段】斜面2から頭出しされたロックボルト4の頭部に螺着されて支圧板10を上側から押圧する金属製の定着用ナットであって、支圧板10を押圧するための押圧面23と、ロックボルト4に螺着するための締結用雌ネジ部31とを備え、押圧面23の下側には、ロックボルト4の外側を覆う筒状のシース部22が支圧板10よりも下側に突出するように一体的に形成されており、該シース部22の内周面のうち少なくとも下端から所定長さの領域は、前記締結用雌ネジ部31が形成されていない非ネジ部領域として構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
斜面から頭出しされたロックボルト等の補強材の頭部に螺着されて支圧板を上側から押圧する金属製の定着用ナットであって、 支圧板を押圧するための押圧面と、補強材に螺着するための締結用雌ネジ部とを備え、押圧面の下側には、補強材の外側を覆う筒状のシース部が支圧板よりも下側に突出するように一体的に形成されており、該シース部の内周面のうち少なくとも下端から所定長さの領域は、前記締結用雌ネジ部が形成されていない非ネジ部領域として構成されていることを特徴とする斜面安定化工法に用いられる定着用ナット。
IPC (2件):
E02D 17/20 ,  E02D 5/80
FI (2件):
E02D17/20 103H ,  E02D5/80 Z
Fターム (4件):
2D041GA01 ,  2D041GB01 ,  2D041GC12 ,  2D044DB52
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る