特許
J-GLOBAL ID:201303073529875237

記録物の製造方法および記録物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  須澤 修 ,  宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-105154
公開番号(公開出願番号):特開2013-230660
出願日: 2012年05月02日
公開日(公表日): 2013年11月14日
要約:
【課題】基材を介して観察される印刷部を備え、印刷部が所望の形状で設けられかつ鏡面のような優れた光沢感を有するものである記録物を提供する。【解決手段】第1の重合性化合物21’を含む第1のインク2’を基材1に付与する第1のインク付与工程、第1の重合性化合物21’を重合させる第1の硬化工程、第2の重合性化合物32’および金属粉末31を含有する第2のインク3’を第1の重合性化合物21’の硬化物21上に付与する第2のインク付与工程、第2の重合性化合物32’を重合させる第2の硬化工程を有する。第1のインク2’の基材1に対する接触角が30°以上85°以下、基材1に第1のインク2’の液滴が着弾してから第1の硬化工程で液滴に対する硬化処理を施すまでの時間が1秒以内、第1の重合性化合物21’の硬化物に第2のインク3’の液滴が着弾してから第2の硬化工程で液滴に対する硬化処理を施すまでの時間が10秒以上である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基材と印刷部とを備え、前記基材を介してその裏面側に設けられた前記印刷部が視認される印刷物の製造方法であって、 紫外線の照射により重合する第1の重合性化合物を含む第1のインクを、インクジェット法により基材の表面に付与する第1のインク付与工程と、 前記第1の重合性化合物を重合・硬化させる第1の硬化工程と、 紫外線の照射により重合する第2の重合性化合物および金属粉末を含有する第2のインクを、インクジェット法により前記第1の重合性化合物の硬化物上に付与する第2のインク付与工程と、 前記第2の重合性化合物を重合・硬化させる第2の硬化工程とを有し、 前記第1のインクの前記基材に対する接触角が30°以上85°以下であり、 前記第1のインク付与工程で前記基材に前記第1のインクの液滴が着弾してから、前記第1の硬化工程で当該液滴に対する硬化処理を施すまでの時間が1秒以内であり、 前記第2のインク付与工程で前記第1の重合性化合物の硬化物に前記第2のインクの液滴が着弾してから前記第2の硬化工程で当該液滴に対する硬化処理を施すまでの時間が10秒以上であることを特徴とする記録物の製造方法。
IPC (3件):
B41M 5/00 ,  B41J 2/01 ,  C09D 11/00
FI (5件):
B41M5/00 A ,  B41J3/04 101Z ,  B41J3/04 101Y ,  B41M5/00 E ,  C09D11/00
Fターム (35件):
2C056EA04 ,  2C056EC14 ,  2C056EC37 ,  2C056FB01 ,  2C056FB08 ,  2C056FC01 ,  2C056HA44 ,  2H186AA04 ,  2H186AB11 ,  2H186AB21 ,  2H186AB23 ,  2H186BA08 ,  2H186DA09 ,  2H186FA16 ,  2H186FB04 ,  2H186FB29 ,  2H186FB30 ,  2H186FB36 ,  2H186FB38 ,  2H186FB44 ,  2H186FB46 ,  2H186FB56 ,  4J039AD21 ,  4J039BA06 ,  4J039BC05 ,  4J039BC56 ,  4J039BC57 ,  4J039BD02 ,  4J039BD04 ,  4J039BE01 ,  4J039BE22 ,  4J039EA06 ,  4J039EA21 ,  4J039EA33 ,  4J039GA24
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る