特許
J-GLOBAL ID:201303073855847022

アジピン酸またはフタル酸と異性体ノナノールとのジエステルの混合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-612248
特許番号:特許第5237513号
出願日: 1999年11月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ジカルボン酸と異性体ノナノールとのジエステルの混合物において、 CDCl3中で測定した1H-NMR-スペクトルにおいてTMSに対して1.0〜2.0ppmの範囲の化学シフトにおける共鳴シグナル下の面積対TMSに対して0.5〜1.0ppmの範囲の化学シフトにおける共鳴シグナル下の面積の比が1.60〜2.30の間であるアジピン酸のジエステルの混合物、または CDCl3中で測定した1H-NMR-スペクトルにおいてTMSに対して1.1〜3.0ppmの範囲の化学シフトにおける共鳴シグナル下の面積対TMSに対して0.5〜1.1ppmの範囲の化学シフトにおける共鳴シグナル下の面積の比が1.50〜2.00の間であるフタル酸のジエステルの混合物、 から選択された、ジカルボン酸と異性体ノナノールとのジエステルの混合物であって、コバルト触媒の存在下での160°C〜200°Cの温度で250〜350バールの合成ガス圧下の異性体オクテンの混合物のヒドロホルミル化および水素化により得られる異性体ノナノールの混合物をアジピン酸およびフタル酸またはこれらの誘導体から選択されたジカルボン酸でエステル化することにより得られ、この際異性体オクテンの混合物はブテン含有炭化水素混合物を酸化ニッケルを含有する不均一触媒と接触させることにより得られ、前記触媒が主たる活性成分として酸化ニッケル10〜70質量%、酸化チタンおよび/または二酸化ジルコニウム5〜30質量%、酸化アルミニウム0〜20質量%および残分として二酸化ケイ素を含有し、前記炭化水素混合物がブテンを80〜95質量%及びブタンを5〜20質量%含有し、この際前記炭化水素混合物が、イソブテンを総ブテン含量に対して3質量%またはそれ以下で含有する、混合物。
IPC (5件):
C07C 69/44 ( 200 6.01) ,  C07C 67/08 ( 200 6.01) ,  C07C 69/80 ( 200 6.01) ,  C08K 5/10 ( 200 6.01) ,  C08L 27/06 ( 200 6.01)
FI (5件):
C07C 69/44 ,  C07C 67/08 ,  C07C 69/80 A ,  C08K 5/10 ,  C08L 27/06
引用特許:
審査官引用 (1件)

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