特許
J-GLOBAL ID:201303074064720149

硬貨処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 宮川 貞二 ,  金井 俊幸 ,  柴田 茂夫 ,  金子 美代子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-271110
公開番号(公開出願番号):特開2013-122692
出願日: 2011年12月12日
公開日(公表日): 2013年06月20日
要約:
【課題】メンテナンスの際に硬貨の所在が不明になってしまうことを防ぐ硬貨処理装置を提供する。【解決手段】硬貨処理装置は、硬貨Cを1列で収容可能な保留筒11と、保留筒11内の硬貨Cの重量を受けるシャッタ15と、シャッタ15を移動させるシャッタ移動機構20と、保留筒11を回動可能に支持する支持部材13とを備える。シャッタ移動機構20は、硬貨Cを、シャッタ15が第1の方向D1に移動したときに第1の空間S1に導き、第2の方向D2に移動したときに第2の空間S2に導くようにシャッタ15を移動させる。硬貨処理装置は、保留筒11を回動させたときに保留筒11内にあった硬貨Cを第1の空間S1に導くように構成されている。而して、メンテナンスのために保留筒11を回動させた際に保留筒11内の硬貨Cを確実に第1の空間S1に導くことができ、保留筒11内の硬貨Cが意図しない空間に侵入したり装置の外に散乱することを防ぐ。【選択図】図1
請求項(抜粋):
硬貨の面同士を接触させて積み重ねられた複数の硬貨を1列で収容可能な保留筒と; 硬貨が載置される硬貨載置面で、前記保留筒内に収容されている硬貨の重量を受けるシャッタと; 前記シャッタを移動させるシャッタ移動機構であって、前記硬貨載置面が前記硬貨載置面から前記保留筒の反対側に延びる直線を半径とする円弧上を往復移動するように前記シャッタを移動させると共に、前記シャッタが前記保留筒に対して第1の方向に移動したときに前記保留筒内の硬貨を第1の空間に導き、前記シャッタが前記保留筒に対して前記第1の方向とは反対側の第2の方向に移動したときに前記保留筒内の硬貨を第2の空間に導くように前記シャッタを移動させるシャッタ移動機構と; 前記保留筒を支持する支持部材であって、前記保留筒よりも下方の点を中心として前記保留筒を回動可能に支持する支持部材とを備え; 前記保留筒を回動させたときに前記保留筒内に収容されていた硬貨を前記第1の空間に導くように構成された; 硬貨処理装置。
IPC (1件):
G07D 9/00
FI (2件):
G07D9/00 410Z ,  G07D9/00 418Z
Fターム (8件):
3E001AA01 ,  3E001AB01 ,  3E001BA01 ,  3E001CA09 ,  3E001DA20 ,  3E001FA11 ,  3E001FA44 ,  3E001FA57
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭58-200390
  • 硬貨入金機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-328616   出願人:沖電気工業株式会社

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