特許
J-GLOBAL ID:201303074510942070

ペースト用塩化ビニル樹脂及びそれよりなるペースト用塩化ビニル樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-211815
公開番号(公開出願番号):特開2001-040012
特許番号:特許第4955845号
出願日: 1999年07月27日
公開日(公表日): 2001年02月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 塩化ビニル単量体、又は塩化ビニル単量体と塩化ビニル単量体との共重合可能なビニル単量体との混合物100重量部に対して3-メルカプトプロピオン酸エステル0.005〜0.2重量部を添加してシードミクロ懸濁重合により得られるペースト用塩化ビニル樹脂であり、該ペースト用塩化ビニル樹脂100重量部に対し、可塑剤としてジ-2-エチルヘキシルフタレート60重量部、充填剤として炭酸カルシウム75重量部、バリウム-亜鉛系安定剤3重量部、発泡剤としてアゾジカーボンアミド4重量部、顔料として酸化チタン15重量部をディスパーミキサーにより混練してペースト塩ビゾルとし、該ペースト塩ビゾルを難燃紙上に0.25mmの厚みでコーティングしセミゲル状のシートを作製し、該シートを室温まで冷却した後、230°Cで40秒加熱することにより得られた発泡体の表面が平滑で緻密なセル構造を形成するペースト用塩化ビニル樹脂であって、該ペースト用塩化ビニル樹脂100重量部に対し、ジ-2-エチルヘキシルフタレート60重量部、炭酸カルシウム75重量部、Ba-Zn系安定剤3重量部、アゾジカーボンアミド4重量部、酸化チタン15重量部をディスパーミキサーにより混練してペースト塩ビゾルとし、該ペースト塩ビゾルを難燃紙上に0.25mmの厚みでコーティングしセミゲル状のシートを作製し、該シートを室温まで冷却した後、230°Cで40秒加熱することにより表面が平滑で緻密なセル構造を有する発泡体を形成し室温まで冷却した後、更に、該発泡体を230°Cで10秒再加熱した条件で、下記式(1)で示される発泡体の厚み減少率が6〜10%となることを特徴とするペースト用塩化ビニル樹脂。 厚み減少率(%)=(230°Cで10秒の再加熱前の発泡体厚み(mm)-230°Cで10秒再加熱後の発泡体厚み(mm))/230°Cで10秒再加熱前の発泡体厚み(mm)×100 (1)
IPC (12件):
C08F 2/18 ( 200 6.01) ,  C08F 2/38 ( 200 6.01) ,  C08F 2/44 ( 200 6.01) ,  C08F 14/06 ( 200 6.01) ,  C08J 9/04 ( 200 6.01) ,  C08K 3/00 ( 200 6.01) ,  C08K 3/22 ( 200 6.01) ,  C08K 3/26 ( 200 6.01) ,  C08K 5/23 ( 200 6.01) ,  C08L 5/12 ( 200 6.01) ,  C08L 27/06 ( 200 6.01) ,  B32B 27/30 ( 200 6.01)
FI (13件):
C08F 2/18 ,  C08F 2/38 ,  C08F 2/44 B ,  C08F 14/06 ,  C08J 9/04 102 ,  C08J 9/04 CEV ,  C08K 3/00 ,  C08K 3/22 ,  C08K 3/26 ,  C08K 5/23 ,  C08L 5/12 ,  C08L 27/06 ,  B32B 27/30 101
引用特許:
審査官引用 (7件)
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