特許
J-GLOBAL ID:201303074514275230

ステープル留めした組織に対して組織治療組成物を送達する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 加藤 公延 ,  大島 孝文
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-510233
公開番号(公開出願番号):特表2013-526342
出願日: 2011年05月10日
公開日(公表日): 2013年06月24日
要約:
外科用ステープラーは、第1及び第2組織クランプ部材と、組織治療組成物を保持するように構成されるリザーバーと、を含む。第1組織クランプ部材は、複数のステープルを受容するように構成される。第2組織クランプ部材は、ステープルを形成するよう構成されたアンビルを含む。リザーバーは、外科用ステープラーのハンドル部に設けられてもよく、流体管が使用されて、リザーバーからの組織治療組成物を連通することができる。エンドエフェクタ内腔は、流体管と選択的に連通することができる。内腔はまた、開口部とも連通し、組織治療組成物を組織に、又は組織に隣接して配置されたスカフォールド材料に更に連通することができる。リザーバーはあるいは、クランプ部材のうちの1つに設けられてもよい。ナイフ部材は、リザーバーを画定するハウジングを穿孔することができ、弾性部材は次いで、ハウジングからの組織治療組成物を付勢することができる。
請求項(抜粋):
組織をステープル留めするための外科用ステープル器具であって、 (a)ハンドル部と、 (b)前記ハンドル部に連結された、向かい合う第1及び第2クランプ部材であって、前記クランプ部材の少なくとも1つは、前記クランプ部材間で、前記組織を受容するための開放位置と、前記組織をステープル留めするための閉鎖位置との間で移動可能であり、前記第1クランプ部材は、複数のステープルを受容するように構成され、前記第2クランプ部材は、前記ステープルを形成するためのアンビルを含む、第1クランプ部材及び第2クランプ部材と、 (c)組織治療組成物を保持するように構成されたリザーバーと、 (d)前記組織治療組成物を前記リザーバーから、前記第1クランプ部材と前記第2クランプ部材との間の領域まで選択的に送達するための流体管と、を備える、外科用ステープル器具。
IPC (1件):
A61B 17/115
FI (1件):
A61B17/11 310
Fターム (1件):
4C160CC35
引用特許:
審査官引用 (3件)

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