特許
J-GLOBAL ID:201303074864086367
偏光板及びそれを用いた積層光学部材
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
中山 亨
, 坂元 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-232625
公開番号(公開出願番号):特開2013-092546
出願日: 2011年10月24日
公開日(公表日): 2013年05月16日
要約:
【課題】十分に低い粘度を示し、偏光子又は保護膜に室温で塗工でき、硬化後は十分な貯蔵弾性率を与え、激しい温度履歴を受けても有効な保護機能を発現する光硬化性接着剤を用いて、偏光子と保護膜を貼合し、接着力に優れる偏光板とする。【解決手段】二色性色素が吸着配向しているポリビニルアルコール系樹脂フィルムからなる偏光子の少なくとも一方の面に、接着剤層を介して透明樹脂からなる保護膜が貼合されており、該接着剤層は、(A)光カチオン硬化性成分100重量部に対し、(B)光カチオン重合開始剤を1〜10重量部含有し、該光カチオン硬化性成分(A)は、その全体量を基準に、(A1)脂環式ジエポキシ化合物を50〜85重量%、(A2)脂肪族エポキシ化合物を1〜40重量%、及び(A3)脂肪族又は脂環式のジビニルエーテル化合物を1〜30重量%含有する光硬化性接着剤から形成されている偏光板が提供される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
二色性色素が吸着配向しているポリビニルアルコール系樹脂フィルムからなる偏光子の少なくとも一方の面に、接着剤層を介して透明樹脂からなる保護膜が貼合されてなり、
該接着剤層は、
(A)光カチオン硬化性成分100重量部に対し、
(B)光カチオン重合開始剤を1〜10重量部含有し、
該光カチオン硬化性成分(A)は、その全体量を基準に、
(A1)脂環式ジエポキシ化合物を50〜85重量%、
(A2)脂肪族エポキシ化合物を1〜40重量%、及び
(A3)脂肪族又は脂環式のジビニルエーテル化合物を1〜30重量%
含有する光硬化性接着剤から形成されていることを特徴とする偏光板。
IPC (5件):
G02B 5/30
, C09J 4/00
, C09J 163/00
, C09J 11/06
, G02F 1/133
FI (5件):
G02B5/30
, C09J4/00
, C09J163/00
, C09J11/06
, G02F1/1335 510
Fターム (42件):
2H149AA02
, 2H149AB15
, 2H149AB16
, 2H149BA02
, 2H149BA13
, 2H149CA02
, 2H149DA02
, 2H149EA02
, 2H149EA12
, 2H149EA22
, 2H149FA02X
, 2H149FA03W
, 2H149FA04X
, 2H149FA12X
, 2H149FA54X
, 2H149FA58Z
, 2H149FA68
, 2H149FD20
, 2H149FD25
, 2H191FA22
, 2H191FA94
, 2H191FA95
, 2H191FA99
, 2H191FB02
, 2H191FC08
, 2H191LA40
, 4J040EC031
, 4J040EC041
, 4J040FA032
, 4J040FA282
, 4J040GA02
, 4J040GA08
, 4J040JB08
, 4J040KA13
, 4J040LA01
, 4J040LA06
, 4J040LA08
, 4J040MA09
, 4J040MA11
, 4J040MB03
, 4J040NA17
, 4J040PA32
引用特許:
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