特許
J-GLOBAL ID:201303075062672372

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人光陽国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-024615
公開番号(公開出願番号):特開2013-158581
出願日: 2012年02月08日
公開日(公表日): 2013年08月19日
要約:
【課題】各制御装置の間で認証を行い正当性を判定する遊技機において、認証の最中に停電が発生した場合でも停電前の状態に復旧する。【解決手段】遊技制御装置に設けられた遊技用マイコンは、暗号通信、正規接続判定、判定結果記憶を行う。停電検出信号を実行開始条件とし停電確認情報をメモリに保存して電源断まで待機する電源断処理と、停電確認情報が所定値なら遊技情報をそのまま保持し、停電確認情報がそれ以外ならメモリを初期化する電源投入処理と、を実行する。電源投入処理と並行して、賞価値付与制御装置との間で相互認証の実行開始指示を周辺回路に設定し、相互認証が完了したか否かの判定を繰り返し行うとともに、停電検出の判定を繰り返し実行する。所定時間が経過しても判定結果記憶手段に所定の判定結果が記憶されない場合には、正規接続判定手段による相互認証に異常が発生したと判断して前記電源断処理を実行する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
遊技を統括的に制御する遊技制御装置と、前記遊技制御装置に接続され前記遊技制御装置からの賞価値付与指令によって遊技者に賞価値を付与する制御を行なう賞価値付与制御装置と、前記遊技制御装置及び賞価値付与制御装置に電源を供給する電源供給装置と、を備えた遊技機において、 前記遊技制御装置は、 バックアップ電源によって停電時にも保持可能に構成され、遊技制御に関する情報を記憶するメモリと、 遊技の進行を制御する遊技用マイクロコンピュータと、を備え、 前記遊技用マイクロコンピュータは、 前記賞価値付与制御装置との間で、暗号化された暗号化データの送受信が可能な暗号通信手段と、 前記接続されている賞価値付与制御装置との間で、前記暗号通信手段を介して相互認証を行い、前記相互認証の結果に基づいて前記接続されている賞価値付与制御装置が正規な賞価値付与制御装置であるか否かを判定する正規接続判定手段と、 前記正規接続判定手段による相互認証が完了した場合に、相互認証の結果が記憶される判定結果記憶手段と、を備え、 前記電源供給装置から供給される供給電圧が所定電圧まで低下した場合に、前記電源供給装置から出力される停電検出信号を実行開始条件とし、停電が発生したことを示す停電確認情報を前記メモリに保存して電源断まで待機する電源断処理と、 前記メモリに保存された停電確認情報を参照し、該停電確認情報が所定の値である場合には、前記メモリに保持されている前記遊技制御に関する情報をそのまま保持する一方、前記停電確認情報が所定の値以外である場合には、前記メモリを初期化する電源投入処理と、を実行可能に構成され、 電源が投入されたことに基づいて前記電源投入処理を実行するとともに、前記正規接続判定手段に前記相互認証の実行開始を指示する設定を行い、 前記相互認証の実行を開始させた後は、前記相互認証が完了したか否かを特定するために、前記判定結果記憶手段に所定の判定結果が記憶されるまで前記判定結果記憶手段に所定の判定結果が記憶されたか否かの判定を繰り返し行うとともに、前記電源断処理の実行開始条件である前記停電検出信号を検出したか否かの判定を繰り返し実行し、 所定時間が経過しても前記判定結果記憶手段に所定の判定結果が記憶されない場合には、前記正規接続判定手段による相互認証に異常が発生したと判断して前記電源断処理を実行するようにしたことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 304Z ,  A63F7/02 334
Fターム (3件):
2C088BC56 ,  2C088BC58 ,  2C088CA31
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-185367   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-328646   出願人:株式会社ソフイア
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-173431   出願人:アビリット株式会社
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