特許
J-GLOBAL ID:201303075090131301
車両用シート
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-206093
公開番号(公開出願番号):特開2013-067238
出願日: 2011年09月21日
公開日(公表日): 2013年04月18日
要約:
【課題】シートバックフレームに付与される荷重を安定的に吸収すると共に効率よく吸収する。【解決手段】車両用シート10では、固定プレート50によって脆弱部48が形成されており、脆弱部48は、締結ボルトのヒンジベースブラケット40に対する相対移動方向に固定孔44の縁部から連続的に延在されている。このため、ベースブラケット40が支持孔42の軸線回りに回動する際に、脆弱部48が締結ボルトに押圧される。また、脆弱部48が塑性変形する際には、脆弱部48の押し広げられるような変形が抑制されて、脆弱部48が押し潰されるように変形する。したがって、シートバックフレーム64に付与された荷重を脆弱部48によって安定的に吸収できる。また、締結ボルトによって脆弱部48が塑性変形する際には、脆弱部48が連続的に塑性変形するため、シートバックフレーム64に付与された荷重を脆弱部48によって効率よく吸収できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
シートクッション内に設けられたクッションフレームと、
シートバック内に設けられたシートバックフレームと、
前記シートバックフレームを回転可能に支持すると共に、前記クッションフレームに固定されるための固定孔が設けられ、前記クッションフレームと前記シートバックフレームとを連結する連結部材と、
前記固定孔に挿通され、前記連結部材を前記クッションフレームに固定する固定部と、
前記連結部材の板厚方向一側に一体的に設けられると共に、前記固定部によって前記連結部材と共に前記クッションフレームに固定され、前記シートバックフレームに車両後方の荷重が付与された際の前記固定部の前記連結部材に対する相対移動方向に前記固定孔の縁部から連続的に延在される脆弱部を形成するプレートと、
を備えた車両用シート。
IPC (4件):
B60N 2/42
, B60N 2/22
, B60N 2/16
, B60N 2/06
FI (4件):
B60N2/42
, B60N2/22
, B60N2/16
, B60N2/06
Fターム (4件):
3B087BA02
, 3B087BA16
, 3B087BB02
, 3B087CD03
引用特許:
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