特許
J-GLOBAL ID:200903040906646053
シートバック及び車両用シート
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
荒船 博司
, 荒船 良男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-082399
公開番号(公開出願番号):特開2008-238969
出願日: 2007年03月27日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】後突時のエネルギーを効率良く吸収するとともに、乗員の背中に荷重を分散させる。【解決手段】シートバック本体30と、シートバック本体30を支持する支持部材33とを備える車両用シート1のシートバック3である。シートバック本体30は支持部材33と軸部材40により連結されるとともに、シートバック本体30及び支持部材33の一方には軸部材40から離間して突起50が設けられ、他方には突起50が挿入される嵌合穴51が設けられる。嵌合穴51は、突起50を内部に把持する把持穴部52と、把持穴部52に対して軸部材40を中心とする周方向に連通し、突起50の幅よりも狭い幅の補助穴部53とを有する。突起50と補助穴部53とが近づく方向に加えられた荷重により、補助穴部53の突起50と当接する部分が押し広げられて変形し、後突時のエネルギーを効率良く吸収することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両用シートのシートバックにおいて、
シートバック本体と、
シート座部に対して連結されるとともに前記シートバック本体を支持する支持部材と、
を備え、
前記シートバック本体は前記支持部材に軸部材を介して互いに連結されるとともに、
前記シートバック本体及び前記支持部材の一方には前記軸部材から離間して突起が設けられ、他方には前記突起が挿入される嵌合穴が設けられ、
前記嵌合穴は、
前記突起を内部に把持する把持穴部と、
前記把持穴部に対して前記軸部材を中心とする周方向に連通し、前記突起の幅よりも狭い幅の補助穴部と、
を有し、
前記突起と前記補助穴部とが近づく方向に加えられた荷重により、前記補助穴部の前記突起と当接する部分が押し広げられるように変形することを特徴とするシートバック。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
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