特許
J-GLOBAL ID:201303075096276549
母相金属と固相微細粒子が複合化した複合材料の製造方法及び当該方法により製造されるメタルボンド砥石
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-068658
公開番号(公開出願番号):特開2013-198928
出願日: 2012年03月26日
公開日(公表日): 2013年10月03日
要約:
【課題】遠心力混合粉末法にて作製するメタルボンド砥石の砥粒分布の制御が湯流れなどに起因して困難である問題点を解決する。【解決手段】母相金属粉末および固相微細粒子粉末を混合してこれらの混合粉末を作製し、該混合粉末を鋳造用鋳型に投入した後に鋳造用鋳型に遠心力を印加し、鋳造用溶解炉で作製した母材溶融金属を鋳造用鋳型に流し込むことにより、母相金属と固相微細粒子が複合化した複合材料を製造する。このとき、鋳造用溶解炉で作製した母材溶湯の温度は、混合粉末中の母相金属を溶融し、かつ遠心力による固相微細粒子の移動速度が小さくなる温度となるように混合粉末の見かけの熱伝導率に基づいて決定するものとする。また、熱伝導率に基づいて決定した溶解温度における遠心鋳造でも固相粒子が不均一に分散する場合は、固相粒子の寸法を小さくすることによって改善可能とする。【選択図】図11
請求項(抜粋):
母相金属粉末および固相微細粒子粉末を混合してこれらの混合粉末を作製し、該混合粉末を鋳造用鋳型に投入した後に鋳造用鋳型に遠心力を印加し、鋳造用溶解炉で作製した母材溶融金属を鋳造用鋳型に流し込むことにより、母相金属と固相微細粒子が複合化した複合材料を製造する方法であって、前記鋳造用溶解炉で作製した母相溶湯の温度は、混合粉末中の母相金属を溶融し、かつ遠心力による固相微細粒子の移動速度が小さくなる温度となるように混合粉末の見かけの熱伝導率に基づいて決定することを特徴とする母相金属と固相微細粒子が複合化した複合材料の製造方法。
IPC (10件):
B22D 19/00
, C22C 1/10
, C22C 9/00
, C22C 26/00
, B22D 19/16
, B22D 19/06
, B22D 19/14
, B22D 13/02
, B24D 3/00
, B24D 3/06
FI (11件):
B22D19/00 W
, C22C1/10 G
, C22C9/00
, C22C26/00 Z
, B22D19/16 F
, B22D19/00 V
, B22D19/06
, B22D19/14 A
, B22D13/02 503G
, B24D3/00 340
, B24D3/06 C
Fターム (10件):
3C063AA02
, 3C063BA02
, 3C063BC02
, 3C063CC08
, 3C063CC18
, 4K020AA22
, 4K020AC04
, 4K020AC07
, 4K020BA08
, 4K020BB22
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