特許
J-GLOBAL ID:201303075564957826

モータ及びロータの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-132079
公開番号(公開出願番号):特開2013-066370
出願日: 2012年06月11日
公開日(公表日): 2013年04月11日
要約:
【課題】複数の磁石を周方向に配置させるロータを有するものであって、該ロータのコギングトルクを低減させることのできるモータ及びロータの製造方法を提供する。【解決手段】第1〜第4凹部CH1〜CH4の両端部に位置決め部材25を設けた。第1及び第3永久磁石MG1,MG3を、正回転方向の側の位置決め部材25を基準に片寄せして底面に固着した。また、第2及び第4永久磁石MG2,MG4を、それぞれ逆回転方向の側の位置決め部材25を基準に片寄せして底面に貼付け固着した。これによって、永久磁石の正回転方向と逆回転方向への片寄せ数が同数となり、各永久磁石MG1〜MG4の貼付固定の際の偏りが完全に打ち消される。その結果、ロータのコギングトルクが低減される。【選択図】図8
請求項(抜粋):
ロータを構成する略円環状のロータコアに軸線方向に長い複数の永久磁石を周方向に予め定められた間隔で配置し、前記永久磁石にて形成される磁石磁極と、前記永久磁石間に形成される疑似磁極又は前記永久磁石と異なる極性の異極磁石にて形成される異磁極とを、周方向に交互に配置したモータであって、 前記ロータコアに、前記永久磁石を配置するための同永久磁石よりも大きい設置部を形成し、 前記複数の永久磁石を2つの組に区分し、一方の組の複数の永久磁石は前記設置部に対して正回転方向から前記疑似磁極又は前記異磁極側に片寄せ固定し、他方の組の複数の永久磁石は前記設置部に対して逆回転方向から疑似磁極又は前記異磁極側に片寄せ固定したことを特徴とするモータ。
IPC (3件):
H02K 1/27 ,  H02K 15/02 ,  H02K 21/16
FI (4件):
H02K1/27 501A ,  H02K1/27 501K ,  H02K15/02 K ,  H02K21/16 M
Fターム (22件):
5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB07 ,  5H615BB14 ,  5H615BB16 ,  5H615PP02 ,  5H615PP06 ,  5H615SS18 ,  5H621AA02 ,  5H621BB07 ,  5H621GA04 ,  5H621GB10 ,  5H621HH01 ,  5H621JK03 ,  5H622AA02 ,  5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CA10 ,  5H622CB03 ,  5H622CB05 ,  5H622PP10 ,  5H622PP19
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 回転磁界型電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-054709   出願人:アスモ株式会社
  • ブラシレスモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-099335   出願人:アスモ株式会社
  • ロータ及びモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-233441   出願人:アスモ株式会社
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