特許
J-GLOBAL ID:201303075951420180

2つの部分から成形されたプラスチックケーシングを有する電動油圧パワーブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 始 ,  大場 玲児
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-107050
公開番号(公開出願番号):特開2013-244961
出願日: 2013年05月21日
公開日(公表日): 2013年12月09日
要約:
【課題】電動パワーブレーキを軽量化し、部品点数を削減する。【解決手段】区画130に収容される電動モータを起点として動力伝達機構を収容する部分4AR、4AVから形成されたケーシング4を有し、モータが、連結ビーム61により上記区画130に固定されるプレート6により支持される。マスタシリンダ3は、ケーシング4の筒状通路115V、115Rを通過する連結ビーム8を介して部分4AVに固定され、制御ロッド2の側で部分4ARに支持される鋼板製の境界板7に固定される。ケーシング4は、マスタシリンダ3のベース31と、境界板7との間で締め付けられ、プレート自体が部分4ARの支持部41に当接する。連結ビーム8は、制御ロッド、アクチュエータピストン、マスタシリンダ3が配置される操作軸線XXに対して、直径方向に向かい合った位置におかれる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
タンデムマスタシリンダに接続されてブレーキペダルにより制御される車両ブレーキ回路の電動油圧パワーブレーキであって、電動モータを有するこのパワーブレーキ(1)が、マスタシリンダのプライマリピストン(3)に作用するアクチュエータピストン(310)を、ラック(311)付きの動力伝達機構によって制御し、 プランジャ、アクチュエータピストン(310)およびマスタシリンダ(3)が、操作軸線(XX)上に一直線に配置され、 パワーブレーキ(1)が、車両のトーボードにマスタシリンダ(3)と共に固定されるようにするためのピン(71)を備えている、パワーブレーキにおいて、 A. 動力伝達機構(300)とアクチュエータピストン(310)とに組み立てられる2個の部分(4AR、4AV)から構成されて、電動モータ(5)を収容するプラスチック材料のケーシング(4)と、 B. 車両のトーボードに組み立てるための鋼製の境界板(7)と、 C. 組立ベース(31)を有するタンデムマスタシリンダ(3)と、 D. 軸線(XX)に対して直径方向に向かい合った2つの位置で操作軸線(XX)に平行であって、この軸線の両側でケーシング(4)を貫通する少なくとも2個の連結ビーム(8)とを含み、これらの連結ビーム(8)が、一端でマスタシリンダ(3)のベース(31)に当接し、他端で境界板(7)に当接して、ベース(31)と境界板(7)との間でケーシング(4)を締め付けることを特徴とするパワーブレーキ。
IPC (2件):
B60T 13/74 ,  F16H 19/04
FI (2件):
B60T13/74 Z ,  F16H19/04 J
Fターム (11件):
3D048BB51 ,  3D048BB52 ,  3D048BB60 ,  3D048CC41 ,  3D048HH18 ,  3D048HH53 ,  3J062AA01 ,  3J062AB05 ,  3J062AC07 ,  3J062BA01 ,  3J062CA17
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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