特許
J-GLOBAL ID:201303076976530998

建造物の補強工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 末成 幹生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-045733
公開番号(公開出願番号):特開2013-181332
出願日: 2012年03月01日
公開日(公表日): 2013年09月12日
要約:
【課題】強度および靱性の向上が図られるとともに、効果的な耐震性および制震性を備えた建造物の補強工法を提供する。【解決手段】既設の柱(建造物)1の表面に複数の鋼板31を対面させて柱1を囲み、次いで、柱1の表面と積層した鋼板31との間にグラウト材61を充填する補強工法において、隣接する鋼板31の側縁に内側に突出して上下方向に延びる縦リブ391が形成されており、縦リブ391どうしを重ね合わせて接触させた状態とする。縦リブ391を介してグラウト材61に対する鋼板31の結合強度を高めるとともに、縦リブ391が互いに当接することで鋼板31の水平方向の移動を拘束し、耐震性等を向上させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
既設の建造物の表面に対面させた複数の鋼板を、該表面に沿って水平方向に配列して前記表面を覆う鋼板配列工程と、 前記建造物の表面と、前記鋼板との間に、グラウト材を充填するグラウト材充填工程と、 を備え、 前記複数の鋼板の水平方向に互いに隣接する側縁に、前記建造物側に突出して略上下方向に延びる縦リブが形成されており、前記鋼板配列工程において、隣接する該縦リブどうしを対向させた状態とすること を特徴とする建造物の補強方法。
IPC (1件):
E04G 23/02
FI (1件):
E04G23/02 F
Fターム (2件):
2E176AA04 ,  2E176BB29
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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