特許
J-GLOBAL ID:201303077080111348
焦点調節装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 一男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-232335
公開番号(公開出願番号):特開2013-088785
出願日: 2011年10月23日
公開日(公表日): 2013年05月13日
要約:
【課題】被写体にピント合わせを行う際に、安定と判断された被写体の動きの有無を判断し、動きに追従するようにピント合わせを行える自動焦点調節装置及び方法を提供する。【解決手段】自動焦点調節装置は、被写体からの光を光電変換して得られた電気信号のうち設定されたAF枠からAF評価値を生成する生成手段113と、評価値に基づきフォーカスレンズ105を駆動制御して焦点調節を行う制御手段114と、所定の被写体像を検出する検出手段116と、被写体の光軸方向の距離変化の有無を判別する判別手段114と、検出結果が被写体の安定状態での結果か否かを判定する被写体安定判定手段114を有する。制御手段は、被写体が安定していると判定されたときの判別結果に応じて、被写体の光軸方向の距離変化に対応させたフォーカスレンズの追従駆動動作の禁止と許可を切り替えて焦点調節を行う。【選択図】図7
請求項(抜粋):
フォーカスレンズを含む撮像光学系を通過した被写体からの光を光電変換して電気信号に変換する撮像素子と、
前記撮像素子から出力される電気信号のうち設定された焦点検出領域に対応する電気信号からAF評価値を生成する生成手段と、
前記撮像素子から出力される電気信号から所定の被写体像を検出する検出手段と、
前記検出手段が検出した前記被写体の光軸方向の距離変化の有無を判別する判別手段と、
前記検出手段による検出結果が前記被写体の安定状態での結果であるか否かを判定する被写体安定判定手段と、
前記AF評価値に基づいて前記フォーカスレンズを駆動制御して焦点調節を行う制御手段であって、前記判別手段による判別の結果に応じて前記検出手段が検出した被写体の光軸方向の距離変化に合わせて前記フォーカスレンズを駆動制御する際に、前記検出手段が検出した、前記被写体安定判定手段により前記被写体が安定していると判断されたときの被写体像の大きさの変化量が所定量より大きい場合には当該被写体の光軸方向の距離変化に対応させた追従駆動動作を前記フォーカスレンズの駆動制御として行い、前記検出手段が検出した、前記被写体安定判定手段により前記被写体が安定していると判断されたときの被写体像の大きさの変化量が前記所定量より小さい場合には前記検出手段が検出した被写体の光軸方向の距離変化に合わせた前記追従駆動動作を制限する制御手段と、
を有することを特徴とする自動焦点調節装置。
IPC (4件):
G02B 7/28
, G02B 7/36
, G03B 13/36
, H04N 5/232
FI (4件):
G02B7/11 N
, G02B7/11 D
, G03B3/00 A
, H04N5/232 H
Fターム (27件):
2H011BA31
, 2H011BB03
, 2H011CA21
, 2H151BA47
, 2H151CE14
, 2H151DA15
, 2H151DA21
, 2H151DA27
, 2H151FA48
, 5C122DA03
, 5C122EA06
, 5C122FB03
, 5C122FC01
, 5C122FC02
, 5C122FD01
, 5C122FD05
, 5C122FH10
, 5C122FH14
, 5C122HA82
, 5C122HA86
, 5C122HA88
, 5C122HB01
, 5C122HB02
, 5C122HB05
, 5C122HB06
, 5C122HB09
, 5C122HB10
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
撮像装置及びその制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-101820
出願人:キヤノン株式会社
-
撮像方法および装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-085459
出願人:富士フイルム株式会社
-
撮像装置およびその撮像方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-307728
出願人:富士フイルム株式会社
-
特開昭61-264309
-
デジタルカメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-094974
出願人:株式会社ニコン
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審査官引用 (3件)
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