特許
J-GLOBAL ID:201303077539551168

高炉操業方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-107142
公開番号(公開出願番号):特開2002-302709
特許番号:特許第4783995号
出願日: 2001年04月05日
公開日(公表日): 2002年10月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】高炉操業時に残銑滓の管理を行う高炉操業方法において、 高炉炉内へ原料を装入する際に管理上の最小単位の装入物を装入する毎に、その装入された最小単位の装入物の原料種別と重量に基づいて算出される計算溶銑生成量および計算溶滓生成量を「最新の装入物情報」として格納すること、 炉内に存在する管理上の最小単位の装入物の「最古の装入物情報」から順に「最新の装入物情報」まで体積換算して総和することにより、その時点で炉内に存在する装入物の理論体積値を求めると共に、また、装入直後の“高炉炉内の装入物レベル”を測定し、そのレベルから高炉炉内に存在する装入物の全容積(実績体積値)を求め、実績体積値と理論体積値の差(実績体積値-理論体積値)を算出すること、 この値が負であった場合、高炉炉内に存在する装入物は前記値が正に転換するまで管理上の最小単位の装入物毎に「最古の装入物情報」から順次炉外へ排出されてしまっているとし、その排出されてしまった管理上の最小単位の装入物情報毎の計算溶銑生成量および計算溶滓生成量を総和することにより、理論出銑量および理論出滓量を算出すること、 上記値が正であった場合、管理上の最小単位の装入物は1つも炉外へ排出されていないとし、理論出銑量=0、理論出滓量=0とすること、そして、 実績出銑量と実績出滓量とを求め、このときの残銑量を理論出銑量と実績出銑量の差 (残銑量=理論出銑量-実績出銑量)より、残滓量を理論出滓量と実績出滓量の差(残滓量=理論出滓量-実績出滓量)より算出すること により残銑滓を管理することを特徴とする高炉操業方法。
IPC (1件):
C21B 5/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
C21B 5/00 323
引用特許:
審査官引用 (2件)

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