特許
J-GLOBAL ID:201303077663603052

電気自動車用充電コネクタの雌型接続端子、およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 日比 紀彦 ,  岸本 瑛之助 ,  渡邉 彰 ,  松村 直都
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-161820
公開番号(公開出願番号):特開2013-026117
出願日: 2011年07月25日
公開日(公表日): 2013年02月04日
要約:
【課題】 電気自動車およびハイブリッド車に用いられる充電コネクタに組み込まれる雌型接続端子に対する雄型接続端子の差し込み・抜き取りの際に、両端子の接触部分が少なく、雌型接続端子および雄型接続端子の接続による摩擦・擦れなどが少なく、両端子の銀メッキの剥がれが非常に少なくてすみ、両接続端子同士の電気的接続の安定性を向上させることができる、電気自動車用充電コネクタの雌型接続端子、およびその製造方法を提供する。【解決手段】 電気自動車用充電コネクタ(21)に組み込まれる雌型接続端子(1)は、シャフト挿入用筒状部(2)の周壁に複数のスリット(5)が長手方向に設けられて、該筒状部(2)が複数個に分断せしめられ、分断された各シャフト接触用分断壁部(4a)の横断面円弧状内壁部(6)の周方向両端のスリット(5)寄り部分に、それぞれ雄型接続端子(11)のシャフト(12)の外面に接触しない非接触凹面状壁部(7)が設けられている。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
電気自動車用充電コネクタに組み込まれる雌型接続端子(1)であって、雄型接続端子(11)のシャフト(12)を挿入する雌型接続端子(1)のシャフト挿入筒状部(2)の先端開孔部の内側に、孔奥部に向かって漸次先細となるテーパー状案内壁部(3)と、テーパー状案内壁部(3)の径小内端部に連なりかつ雄型接続端子シャフト(12)の外径と同じかまたは若干小さい内径を有するシャフト接触用環状壁部(4)とが設けられ、シャフト挿入用筒状部(2)の周壁に、テーパー状案内壁部(3)およびシャフト接触用環状壁部(4)を横断する複数のスリット(5)がシャフト挿入用筒状部(2)の長手方向に設けられて、テーパー状案内壁部(3)およびシャフト接触用環状壁部(4)を含むシャフト挿入用筒状部(2)が複数個に分断せしめられており、分断された各シャフト接触用分断壁部(4a)の横断面円弧状内壁部(6)の周方向両端のスリット(5)寄り部分に、それぞれ雄型接続端子シャフト(12)の外面に接触しない非接触凹面状壁部(7)が設けられていることを特徴とする、電気自動車用充電コネクタの雌型接続端子。
IPC (2件):
H01R 13/11 ,  H01R 43/00
FI (2件):
H01R13/11 301D ,  H01R43/00 B
Fターム (3件):
5E051BA04 ,  5E051BA06 ,  5E051BB01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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