特許
J-GLOBAL ID:201303077669635088
出血領域で生じる血液流出を制御する装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (3件):
森田 憲一
, 山口 健次郎
, 長山 弘典
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-519140
公開番号(公開出願番号):特表2013-530783
出願日: 2011年07月13日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
本発明は、生物学的組織(8)の出血領域(4)で生じる血液流出を制御する装置であって、以下:前記出血領域が囲繞されるように前記生物学的組織(8)へ適用されるのに適した、実質的に気密性の周囲支持手段(3)と;前記支持手段(3)と共に、前記領域(4)と対向して中空空間(6)の範囲を定める後壁(5)と;吸引して前記周囲支持手段(3)に前記組織(8)の表面(7)を密接に適用するように前記中空空間(6)内に真空を形成するため、外部吸引源へ中空空間(6)を接続するように可撓性プレート(2)の外部に設けられた接続手段(14、15)と;及び、前記領域(4)と後壁(5)との間に配置されかつ後壁に実質的に垂直な軸(10)に沿って前記領域(4)の側でその中央が空洞化された中空スタッドであって、前記空間(6)内に真空が形成されるときに前記領域(4)と接触するように設けられた中空スタッド(11)と、を備えた前記領域(4)と対向して配置されるように設けられた可撓性プレート(2)、を備える装置に関する。
請求項(抜粋):
生物学的組織(8)の出血領域(4)で生じる血液の流出を制御する装置であって、この領域(4)と対向して配置されるように設けられた可撓性プレート(2)を備え、前記可撓性プレートが、以下:
-前記生物学的組織(8)へ適用されて前記出血領域が囲繞されるのに適した実質的に気密性の周囲支持手段(3)と、
-前記支持手段(3)と共に中空空間(6)の範囲を定める、前記領域(4)と対向する後壁(5)と、及び
-吸引して前記周囲支持手段(3)に前記組織(8)の表面(7)を密接に適用するように前記中空空間(6)内に真空を形成するため、外部吸引源へ中空空間(6)を接続するように可撓性プレート(2)の外部に設けられた接続手段と、
を備え、
前記領域(4)と後壁(5)との間に配置されかつ後壁に実質的に垂直な軸に沿って前記領域(4)側でその中央が空洞化された中空スタッド(11)であって、前記空間(6)内に真空が形成されるときに前記領域(4)と接触するように設けられた中空スタッド(11)をさらに備えることを特徴とし、
前記生物学的組織(8)に適用されるのに適しておりかつ後壁の硬度と異なる硬度、好ましくは後壁の硬度より低い硬度を有する部分を備えることをさらに特徴とする、装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
4C160DD03
, 4C160DD32
, 4C160DD65
, 4C160MM33
引用特許:
審査官引用 (3件)
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減圧を用いた創傷治療
公報種別:公表公報
出願番号:特願平6-520219
出願人:ウェイク・フォレスト・ユニバーシティ
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止血装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-080633
出願人:東京医研株式会社
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出血の止血制御装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願2010-545539
出願人:ユニヴェルシテジョセフフーリエ
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