特許
J-GLOBAL ID:201303077688813582

二相ブラシレスモータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫 ,  香山 秀幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-098475
公開番号(公開出願番号):特開2013-229949
出願日: 2012年04月24日
公開日(公表日): 2013年11月07日
要約:
【課題】中性点のない直流電源に対しても適用可能な二相ブラシレスモータの駆動装置を提供する。【解決手段】制御回路14は、U相誘起電圧の立ち上がり時のゼロクロス点を検出すると、待機時間Twが経過するのを待つ。待機時間Twが経過すると、制御回路14は、第1通電パターンP1に対応する2つのスイッチング素子SW1,SW4をオンさせる。そして、通電時間Tdが経過すると、制御回路14は、2つのスイッチング素子SW1,SW4をオフさせる。この後、W相誘起電圧の立ち上がり時のゼロクロス点を検出すると、制御回路14は、待機時間Twが経過するのを待つ。待機時間Twが経過すると、制御回路14は、第2通電パターンP2に対応する2つのスイッチング素子SW2,SW3をオンさせる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
第1相のステータコイルと第2相のステータコイルとの直列回路を有するステータと、前記ステータと対向するロータとを備えた二相ブラシレスモータの制御装置であって、 前記直列回路に対する通電/遮断および通電パターンの切換えを行なうための複数のスイッチング素子を含む駆動回路と、 前記直列回路への通電が遮断されているときに、前記第1相に対応する誘起電圧が所定の基準電圧を通過する時点である基準電圧通過時点と、前記第2相に対応する誘起電圧が前記基準電圧を通過する時点である基準電圧通過時点とを検出するための基準電圧通過時点検出手段と、 前記基準電圧通過時点検出手段によって検出される基準電圧通過時点に基づいて、前記複数のスイッチング素子を制御する制御手段とを含み、 前記基準電圧通過時点検出手段は、前記第1相の誘起電圧の立ち上がり時における基準電圧通過時点と、前記第2相の誘起電圧の立ち上がり時における基準電圧通過時点とを交互に検出するように構成されている、二相ブラシレスモータの制御装置。
IPC (1件):
H02P 6/18
FI (1件):
H02P6/02 371S
Fターム (4件):
5H560BB03 ,  5H560DA13 ,  5H560EB01 ,  5H560EC02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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