特許
J-GLOBAL ID:201303078406170052

シール部材を備えたカテーテルアセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村山 靖彦 ,  志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-516572
公開番号(公開出願番号):特表2013-533023
出願日: 2011年04月25日
公開日(公表日): 2013年08月22日
要約:
カテーテルアセンブリ(10)は、カテーテルハブ(12)を具備し、カテーテルハブ(12)は、内部キャビティ(24)を形成しているとともに、この内部キャビティを通して先端向きに延在するカテーテルチューブ(14)を備えている。剛直なアクチュエータ(16)は、内部キャビティ(24)内において基端向きに延在し、シール部材(18)を支持している。くびれ形状のアクチュエータキャビティ(88)が、先端部(74)に形成され、アクチュエータ(16)のバーブ(50)を受領している。シール部材(18)の外表面(71)が、カテーテルハブに対して周縁まわりで部分的に係合している。これにより、内部キャビティ(24)のうちの、シール部材(18)よりも先端側および基端側のそれぞれに位置した領域(D1,P1)の間にわたって、エア経路(102)が確保されている。
請求項(抜粋):
カテーテルアセンブリであって、 開放した基端(20)と、先端(22)と、これら基端および先端の間に規定された内部キャビティ(24)と、前記先端(22)から先端向きに延在するカテーテルチューブ(14)と、を備えたカテーテルハブ(12)と; 前記カテーテルハブ(12)の前記内部キャビティ(24)内において前記先端(22)から自由端(51)までにわたって基端向きに延在する剛直なアクチュエータ(16)であるとともに、前記自由端(51)のところに、拡径した基端フランジ(56)を備えたアクチュエータ(16)と; 前記カテーテルハブ(12)の前記内部キャビティ(24)内に配置されたシール部材(18)と; を具備し、 前記シール部材(18)が、メンブラン(72)と、このメンブラン(72)からシール出口穴(86)までにわたって先端向きに延在する先端部(74)と、を備え、 前記先端部(74)が、前記メンブラン(72)と前記シール出口穴(86)との間にわたって内部に延在するアクチュエータキャビティ(88)を有し、 前記アクチュエータキャビティ(88)が、このアクチュエータキャビティ(88)に対してくびれ形状を付与する縮径部分(89)を有し、 前記アクチュエータ(16)が、前記シール出口穴(86)を通して前記アクチュエータキャビティ(88)内へと延在しており、前記基端フランジ(56)が、前記アクチュエータキャビティ(88)の前記縮径部分(89)に対して係合していることを特徴とするカテーテルアセンブリ。
IPC (1件):
A61M 25/06
FI (1件):
A61M25/00 420L
Fターム (5件):
4C167AA04 ,  4C167BB04 ,  4C167BB33 ,  4C167CC08 ,  4C167GG22
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 外科用流体移送装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2009-530439   出願人:タイコヘルスケアグループリミテッドパートナーシップ

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