特許

J-GLOBAL ID：201303078407372864

拡管方法

発明者： 石上 陽一 ,  金伏 貴志 ,  香川 崇 ,  門脇 宏和
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (2件)： 酒井 宏明 ,  高村 順
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-077915
公開番号（公開出願番号）：特開2013-202687
出願日： 2012年03月29日
公開日（公表日）： 2013年10月07日
要約：

【課題】管穴の軸方向の途中の内周面に対して周方向に沿う傷が付いた場合に、伝熱管の内周面に凹部が生じる事態を防ぐこと。【解決手段】管板104の管穴104aに挿入された伝熱管105を拡管により固定する拡管方法において、管穴104aの軸S1方向の途中の内周面に対して周方向に沿う傷104bが付いた場合、傷104bを含む範囲を、15%〜70%の圧力で液圧拡管する第一液圧拡管工程と、次に、傷104bを除いて分割した各範囲を、100%の圧力でそれぞれ液圧拡管する第二液圧拡管工程と、を含む。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

管板の管穴に挿入された伝熱管を拡管により固定する拡管方法において、 前記管穴の軸方向の途中の内周面に対して周方向に沿う傷が付いた場合、 前記傷を含む範囲を、15%〜70%の圧力で液圧拡管する第一液圧拡管工程と、 次に、前記傷を除いて分割した各範囲を、100%の圧力でそれぞれ液圧拡管する第二液圧拡管工程と、 を含むことを特徴とする拡管方法。

IPC (5件)：

B21D 39/08 ,  B21D 39/10 ,  B21D 53/06 ,  F28F 9/16 ,  G21D 1/00

FI (5件)：

B21D39/08 B ,  B21D39/10 A ,  B21D53/06 D ,  F28F9/16 ,  G21D1/00 S

Fターム (1件)：

3L065CA06

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 熱交換器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-359366   出願人：バルケ-デユル・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング
• 拡管工具
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-255291   出願人：三菱重工業株式会社