特許
J-GLOBAL ID:201303079268094575

記憶装置の間で移動されるトラックのエクステントへの書込み動作の管理方法、システム、及びコンピュータ・プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上野 剛史 ,  太佐 種一 ,  市位 嘉宏
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-510561
公開番号(公開出願番号):特表2013-533991
出願日: 2011年05月09日
公開日(公表日): 2013年08月29日
要約:
【課題】 記憶装置間で移動されるトラックのエクステントへの書込み動作を管理するための方法、システム、及びコンピュータ・プログラム製品を提供する。【解決手段】 記憶装置間で移動されるトラックのエクステントへの書込み動作を管理するためのコンピュータ・プログラム製品、システム、及び方法を提供する。第2の記憶域から第1の記憶域へトラックのエクステントを移動させるように、動作が処理される。移動させるエクステントに関するエクステント・オブジェクトが存在するかどうかの判断がなされる。エクステント・オブジェクトは、エクステントが前回第1の記憶域から第2の記憶域へ以前に移動された場合に存在する。エクステント・オブジェクトは、各トラックに関して、エクステントが以前に第2の記憶域へ移動されたときの前回以来、トラックが第2の記憶域内で更新されたかどうかを示す書込みインジケータを含む。エクステント・オブジェクトが存在するとの判断に応じて、前回以来トラックが第2の記憶域内で更新されたことを示す書込みインジケータを有する、エクステント内のトラックの判断がなされる。判断されたトラックのデータが第2の記憶域から第1の記憶域内の未使用領域にコピーされる。各々の判断されたトラックに関して、エクステント・オブジェクト内の判断されたトラックに関するエントリが、トラックのデータがコピーされた未使用領域をそのトラックのアクティブ・アドレスとして示すように更新される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1の記憶域及び第2の記憶域内のデータを管理する方法であって、 前記第2の記憶域から前記の第1の記憶域へトラックのエクステントを移動させる動作を処理するステップと、 前記移動させるエクステントに関するエクステント・オブジェクトが存在するかどうかを判断するステップであって、前記エクステント・オブジェクトは、前記エクステントが前回に前記第1の記憶域から前記第2の記憶域へ以前に移動された場合に存在し、前記エクステント・オブジェクトは、各々のトラックに関する、前記エクステントが以前に前記第2の記憶域に移動されたときの前回以来、前記トラックが前記第2の記憶域内で更新されたかどうかを示す書込みインジケータを含む、前記判断するステップと、 を含み、 前記エクステント・オブジェクトが存在するとの判断に応じて、 前記前回以来、前記トラックが前記第2の記憶域内で更新されたことを示す書込みインジケータ有する、前記エクステント内の前記トラックを判断するステップと、 前記判断されたトラックの前記データを、前記第2の記憶域から前記第1の記憶域内の未使用領域にコピーするステップと、 前記判断された各々のトラックに対して、前記エクステント・オブジェクト内の前記判断されたトラックに関する前記エントリを、前記トラックの前記データがコピーされた前記未使用領域を前記トラックのアクティブ・アドレスとして示すように更新するステップと を実行する、ステップ を含む、方法。
IPC (2件):
G06F 3/06 ,  G06F 12/00
FI (2件):
G06F3/06 301Z ,  G06F12/00 501B
引用特許:
審査官引用 (6件)
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