特許
J-GLOBAL ID:201303079281146177
ガラス板の梱包体の搬送方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-143609
公開番号(公開出願番号):特開2013-216388
出願日: 2013年07月09日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【課題】輸送車両の積載限界幅に制限された状況下において大サイズのガラス板を収容でき、かつガラス板の保管効率を向上させる。【解決手段】本発明のガラス板の梱包体によれば、ガラス板Gのヤング率をE、厚さをTとすると、ロール10に巻き付けるときに発生する、ガラス板Gの許容される引張応力の最大値(σmax)が50MPaとなるように、ロール10の半径Rを式(1):R>T・E/2σmax、式(2):0.15≦T≦0.7mm、により算定し、その半径Rのロール10上にガラス板Gを連続的に巻き付けて収容する。この梱包体によれば、ガラス板を積載限界幅に応じた大きさに切断する必要がないため、輸送車両の積載限界幅に制限されつつも大サイズのガラス板を収容できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
半径R(mm)の円筒体に厚さT(mm)のガラス板が巻き付けられ、前記ガラス板のヤング率をE(MPa)、前記ガラス板の許容される引張応力の最大値をσmax(MPa)とすると、下記式1、式2及び式3を満足するガラス板の梱包体の搬送方法において、
前記ガラス板の梱包体を、輸送手段の内部に収容し、搬送するとともに、前記ガラス板の梱包体の円筒体とガラス板の巻き付け後の側面部が、前記輸送手段の進行方向に対して垂直又は平行となる位置に、前記ガラス板の梱包体が前記輸送手段に積み込まれることを特徴とするガラス板の梱包体の搬送方法。
R≧T・E/2σmax ・・・ (1)
0.15≦T≦0.7mm ・・・ (2)
σmax=50MPa ・・・ (3)
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
3E037AA01
, 3E037AA20
, 3E037BA01
, 3E037BC04
, 3E037BC10
, 3E096AA06
, 3E096AA14
, 3E096BA24
, 3E096BB10
, 3E096CA01
, 3E096CA19
, 3E096CB03
, 3E096FA23
, 3E096GA20
引用特許:
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