特許
J-GLOBAL ID:201303079561980814

ソレノイド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永山 陽二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-118239
公開番号(公開出願番号):特開2013-247172
出願日: 2012年05月24日
公開日(公表日): 2013年12月09日
要約:
【課題】 シャフトに対して中心軸に直交する方向から応力が加わった場合でも構成部品が変形することなく信頼性を維持できる構造を有するソレノイドを提供すること。【解決手段】 シャフト25を可動磁極20と接離可能にした、つまり、シャフト25を可動磁極20と分離した状態で設けており、これに加えて、コイル48への通電を停止したときに、スプリング41がシャフト25を可動磁極20側に摺動させ、さらにシャフト25が可動磁極を通電前の位置、つまりOリング45がエンドキャップ44に当接するところまで摺動させるようにしたので、押圧部材62からシャフト25に対してその中心軸に直交する方向の応力が加わった場合でも、可動磁極20にその中心軸に対して傾くような応力が加わることがない。したがって、ソレノイド10の構成部品が変形することなく、ソレノイドの信頼性を維持することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
摺動可能に設けられた可動磁極と、基端部が該可動磁極の先端部と接離可能に配置されたシャフトと、貫通孔が形成されると共に該貫通孔によって前記シャフトを摺動可能に支持するシャフト支持材と、前記可動磁極の近傍に配置されたコイルと、前記シャフトが挿通された挿通孔が形成されると共に前記コイルへの通電時に前記可動磁極を吸引する固定磁極と、前記シャフトを前記可動磁極側に常時付勢するように設けられたスプリングとを有するソレノイドにおいて、 前記コイルに通電したときに、前記可動磁極は、前記シャフトを押圧して摺動させ、 前記シャフトは、所定部が前記シャフト支持材に当接して停止し、前記可動磁極を前記固定磁極に吸着される前に停止させ、 前記コイルへの通電を停止したときに、前記スプリングは、前記シャフトを前記可動磁極側に摺動させ、 前記シャフトは、前記可動磁極を前記コイルへの通電前の位置まで摺動させるようになされていることを特徴とするソレノイド。
IPC (1件):
H01F 7/16
FI (2件):
H01F7/16 Z ,  H01F7/16 H
Fターム (4件):
5E048AA04 ,  5E048AB08 ,  5E048AD02 ,  5E048BA07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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