遊技機

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：岩壁冬樹 , 塩川誠人 , 眞野修二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-075965
公開番号（公開出願番号）：特開2013-128819
出願日： 2013年04月01日
公開日（公表日）： 2013年07月04日
要約：

【課題】遊技制御手段が送信する複数のコマンドの間で不整合が生じた場合に、適正でない予告演出が実行されることを防止できる遊技機を提供する。【解決手段】入賞時判定処理において確変大当りになる保留記憶が存在した場合には、その後、実際の遊技状態が確変状態に制御されていなくても、確変状態における判定値を用いて入賞時判定処理を行う遊技機において、演出制御用マイクロコンピュータは、遊技制御用マイクロコンピュータによる判定結果情報にもとづいて、大当り中予告演出を実行するが、大当り中予告演出に関連するコマンドを正常に受信することができなかった場合に、大当り中予告演出の実行を禁止する。【選択図】図53

請求項（抜粋）：

遊技媒体が始動領域に進入し可変表示の開始条件が成立したことにもとづいて識別情報の可変表示を開始し表示結果を導出表示する可変表示部に、あらかじめ定められた特定表示結果が導出表示されたときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御し、所定の移行条件が成立すると通常状態であるときに比べて前記特定遊技状態に制御しやすい特別遊技状態に移行させる遊技機であって、遊技の進行を制御する遊技制御手段と、前記遊技制御手段からのコマンドにもとづいて前記可変表示部における可変表示に対応した演出を実行する演出装置を制御する演出制御手段とを備え、前記遊技制御手段は、遊技媒体が前記始動領域に進入したときに、数値データを抽出する数値データ抽出手段と、遊技媒体が前記始動領域に進入したが前記開始条件が成立していない可変表示について、所定の上限数を限度に、前記数値データ抽出手段が抽出した前記数値データを保留記憶として記憶する保留記憶手段と、前記数値データ抽出手段によって抽出された前記数値データにもとづく可変表示の前記開始条件が成立する以前に、当該数値データ抽出手段によって抽出された前記数値データと遊技状態に応じた判定値とにもとづいて、可変表示の表示結果を判定する始動時判定手段と、前記始動時判定手段の判定結果を特定可能な始動時判定結果コマンドを送信する始動時コマンド送信手段と、前記開始条件が成立したことにもとづいて、前記保留記憶手段に記憶された前記数値データを用いて、前記特定遊技状態に制御するか否かと前記特定遊技状態の種類を、表示結果が導出表示される以前に決定する開始時決定手段と、前記開始時決定手段の決定結果を特定可能な開始時決定結果コマンドを送信する開始時コマンド送信手段と、前記特定遊技状態の種類を特定可能な特定遊技状態種類特定コマンドを送信する特定遊技状態種類特定コマンド送信手段とを含み、前記演出制御手段は、前記特定遊技状態に制御されているときに、前記始動時判定結果コマンドにもとづいて、前記始動時判定手段による判定の対象となった可変表示の表示結果が前記特定表示結果となる可能性を報知するための予告演出を実行する特定遊技状態中予告演出実行手段を含み、前記特定遊技状態中予告演出実行手段は、前記開始時決定結果コマンドで特定される決定結果と前記特定遊技状態種類特定コマンドで特定される特定遊技状態の種類とが整合しているか否かを判定する整合判定手段と、前記整合判定手段が整合していないと判定した場合に、前記特定遊技状態中予告演出実行手段による前記予告演出の実行を制限する予告演出制限手段とを有し、制御されている特定遊技状態の種類が特定の種類である場合には前記予告演出を実行しないことを特徴とする遊技機。

IPC (1件)：

A63F 7/02

FI (1件)：

A63F7/02 320

Fターム (4件)：

2C333AA11 , 2C333CA26 , 2C333CA56 , 2C333CA76

引用特許：

出願人引用 (3件)

遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願2009-166466 出願人：株式会社三共
弾球遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願2009-129778 出願人：タイヨーエレック株式会社
弾球遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願2009-238240 出願人：サミー株式会社

審査官引用 (3件)

遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願2009-166466 出願人：株式会社三共
弾球遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願2009-129778 出願人：タイヨーエレック株式会社
弾球遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願2009-238240 出願人：サミー株式会社

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