特許
J-GLOBAL ID:201303080087867090

ピロリン酸定量を用いたアミノ酸の定量方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-026534
公開番号(公開出願番号):特開2013-162752
出願日: 2012年02月09日
公開日(公表日): 2013年08月22日
要約:
【課題】無機リン酸や尿素のような各種の夾雑物質を多量に含む生体由来の試料中で、これらの夾雑物質の影響を受けないアミノ酸の定量法を提供する。【解決手段】測定対象アミノ酸を基質とすると共にATPからピロリン酸を生成する酵素を用いる。生じたピロリン酸をピロリン酸ピルビン酸ジキナーゼと反応させ、生成するピルビン酸量に基づいて、アミノ酸量を決定する。具体的には、アデノシルメチオニン合成酵素をメチオニンと反応させ、生成するピロリン酸を上記ピロリン酸定量系で測定することで、メチオニン選択的な定量が前処理なしに行える。またアルギニノスクシネート合成酵素をシトルリンと反応させ、生成するピロリン酸を上記ピロリン酸定量系で測定することで、シトルリンが定量できる。さらに、アルギニンデイミナーゼをアルギニンと反応させ、生成するシトルリンを上記シトルリン定量系で測定することで、アルギニンが定量できる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ピロリン酸に、アデノシン一リン酸(AMP)及びホスホエノールピルビン酸(PEP)存在下で、ピロリン酸ピルビン酸ジキナーゼ(PPDK)を作用させて、アデノシン三リン酸(ATP)リン酸、及びピルビン酸を生成させる工程;及び 生成されたピルビン酸を定量する工程 を含み、得られたピルビン酸量に基づいてピロリン酸量を決定する、ピロリン酸を定量する方法。
IPC (4件):
C12Q 1/48 ,  C12Q 1/32 ,  C12Q 1/26 ,  C12Q 1/25
FI (4件):
C12Q1/48 Z ,  C12Q1/32 ,  C12Q1/26 ,  C12Q1/25
Fターム (26件):
4B024AA11 ,  4B024BA07 ,  4B024BA08 ,  4B024BA10 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024CA20 ,  4B024DA06 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA01 ,  4B024HA11 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ21 ,  4B063QQ22 ,  4B063QQ24 ,  4B063QQ27 ,  4B063QR01 ,  4B063QR02 ,  4B063QR04 ,  4B063QR07 ,  4B063QS02 ,  4B063QX01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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