特許
J-GLOBAL ID:201303080740796919

プログラム処理方法およびそのシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-068033
公開番号(公開出願番号):特開2013-200666
出願日: 2012年03月23日
公開日(公表日): 2013年10月03日
要約:
【課題】クラウドコンピューティングにおいて、システムとしての性能を保証する手段を提供する。【解決手段】周期的にプログラムを駆動する、Timer interrupt、Timer Signal(POSIX/UNIX/Linux)、Timer Event (Windows)、などを利用することにより、プログラムをクロック駆動する。本発明のプログラムがタイマーにより駆動されると、定められた一定の処理を実行し、それが終了すると、次にタイマーによりプログラムが駆動されるまで休む。これにより、高速マシンおよび低速マシンのいずれを用いても、時間当たりの実行ステップ数は同じになる。従って、性能はハードウェアには依存せずに同一になる。【選択図】図18
請求項(抜粋):
クロック駆動プログラミング(CDP)プログラムを格納するメモリを有するコンピュータが、周期的なタイマーによりプログラムを処理する方法であって、前記CDPプログラムは、内部変数、インタフェース関数、リセット関数、タスク本体関数を記述するタスクプログラムと、前記タスク本体関数を周期的に実行するためのタイマーを有する実行プログラムとを含み、前記コンピュータは、 前記リセット関数の呼び出しを前記実行プログラムから受け取り、前記タスクプログラムの前記内部変数を初期化するステップと、 前記タイマーの周期、および第1の関数を含むタイマー設定要求を前記実行プログラムから受け取り、前記実行プログラムのタイマーの周期を前記タイマー設定要求に含まれる周期に設定し、前記実行プログラムのタイマーのタイマーイベントハンドラーとして前記タイマー設定要求に含まれる前記第1の関数を登録するステップであって、前記第1の関数は、前記タスクプログラムの前記タスク本体関数の呼び出しを含む、ステップと、 前記タイマーの周期で前記第1の関数を呼び出すことにより、前記タスク本体関数を呼び出すステップであって、前記タスク本体関数において、前記内部変数のうち当該タスクプログラムの状態を示す状態内部変数に基づいて、当該タスクプログラムの状態に対応する処理を実行し、当該対応する処理の実行の進捗に応じて、前記状態内部変数を更新する、ステップと、 前記タスクプログラムに処理結果を要求する前記インタフェース関数の呼び出しを前記実行プログラムから受け取り、前記状態内部変数に基づいて処理結果要求を受け入れるか否かを判定する、ステップと を含むことを特徴とする方法。
IPC (2件):
G06F 9/48 ,  G06F 9/44
FI (2件):
G06F9/46 452Z ,  G06F9/06 620A
Fターム (3件):
5B376BB08 ,  5B376BC38 ,  5B376BC69
引用特許:
審査官引用 (2件)

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