特許

J-GLOBAL ID：201303080774941292

多能性哺乳細胞を分化させる培養方法

発明者： 一丁田 洋子 ,  田崎 剛 ,  細田 雅也 ,  福田 始弘 ,  谷口 英樹 ,  鄭 允文 ,  関根 圭輔
出願人/特許権者： 株式会社クラレ ,  公立大学法人横浜市立大学
代理人 (1件)： 家入 健
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2011001708
公開番号（公開出願番号）：WO2011-118211
出願日： 2011年03月23日
公開日（公表日）： 2011年09月29日
要約：

複数のマイクロ容器が形成された細胞培養容器を用いて、胚葉体サイズの制御を実現、胚葉体サイズを制御した状態で分化誘導可能な方法を提供する。多能性哺乳細胞を分化させる培養方法は、培養表面に複数のマイクロ容器(11)を有する細胞培養容器(10)を用いる。細胞培養容器(10)は、マイクロ容器(11)の空間構造の高さが10μm〜500μm、底部面積が100μm2〜1mm2の空間から構成される培養表面を有する。多能性哺乳細胞を分化させる培養方法は、細胞培養容器(10)を用いて、多能性哺乳細胞を培養し、少なくとも部分的に内胚葉系列の細胞に分化した細胞集団を得る。

請求項（抜粋）：

培養表面に複数のマイクロ容器を有する細胞培養容器であって、前記マイクロ容器の空間構造の高さが10μm〜500μm、底部面積が100μm2〜1mm2の空間から構成される培養表面を有する細胞培養容器を用いて、多能性哺乳細胞を培養し、少なくとも部分的に内胚葉系列の細胞に分化した細胞集団を得る多能性哺乳細胞を分化させる培養方法。

IPC (2件)：

C12N 5/073 ,  C12N 5/10

FI (2件)：

C12N5/00 202B ,  C12N5/00 102

Fターム (21件)：

4B029AA02 ,  4B029BB11 ,  4B029CC02 ,  4B029CC08 ,  4B029GA03 ,  4B029GB09 ,  4B029GB10 ,  4B065AA91X ,  4B065AB01 ,  4B065AC20 ,  4B065BA01 ,  4B065BB19 ,  4B065BB34 ,  4B065BB40 ,  4B065BC06 ,  4B065BC50 ,  4B065BD25 ,  4B065BD39 ,  4B065BD40 ,  4B065BD50 ,  4B065CA44