特許
J-GLOBAL ID:201303081174455676
産業用ロボット
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 有古特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-259797
公開番号(公開出願番号):特開2013-111694
出願日: 2011年11月29日
公開日(公表日): 2013年06月10日
要約:
【課題】潤滑剤の漏れに対してなるべく速やかに対処できるようにする。 【解決手段】産業用ロボット1が、関節部Jの間隙45を仕切るようにして潤滑剤が封入される封入空間46を形成する主シール部材41と、主シール部材41から外部に向かって順に間隙45を仕切るようにして間隔をおいて配置された1以上の補助シール部材42,43と、封入空間46から隣り合う2つのシール部材41,42の間の空間47内へと潤滑剤が漏れ出していることを検知するための漏れ検知装置50とを備える。漏れ検知装置50は、空間47から潤滑剤を吸い出す吸出し機構51を備え、吸出し機構51は、空間47内に連通する吸出し配管61と、吸出し配管61を介して空間47内に負圧を印加する負圧印加装置62とを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
基台部材から順次に連結される1以上のアーム部材と、
前記基台部材及び前記アーム部材における隣り合う2つの部材のうちの先端側部材を、当該2つの部材のうちの基端側部材に回転可能に連結する関節部と、
前記関節部に組み込まれた機械要素と、
前記先端側部材と前記基端側部材との間に形成された間隙であって前記機械要素が露出し且つ外部に連通する間隙を仕切るようにして、当該機械要素を潤滑する潤滑剤が封入される封入空間を形成する主シール部材と、
前記主シール部材から外部に向かって順に前記間隙を仕切るようにして間隔をおいて配置された1以上の補助シール部材と、
前記封入空間から前記主シール部材及び前記補助シール部材のうち隣り合う2つのシール部材の間の空間内へと潤滑剤が漏れ出していることを検知するための漏れ検知装置と、を備え、
前記漏れ検知装置は、漏れの検知のため前記空間から潤滑剤を吸い出す吸出し機構を備え、前記吸出し機構が、前記空間内に連通する吸出し配管と、前記吸出し配管を介して前記空間内に負圧を印加する負圧印加装置と、を備える、産業用ロボット。
IPC (3件):
B25J 17/00
, B25J 19/00
, F16J 15/16
FI (3件):
B25J17/00 Z
, B25J19/00 H
, F16J15/16 B
Fターム (17件):
3C707AS04
, 3C707AS11
, 3C707AS13
, 3C707BS12
, 3C707CX01
, 3C707CX03
, 3C707CY28
, 3C707CY35
, 3C707HS27
, 3C707KS00
, 3C707KS27
, 3C707KS33
, 3C707KV15
, 3C707KX02
, 3C707MS15
, 3J043AA16
, 3J043DA01
引用特許:
審査官引用 (3件)
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パラレルメカニズム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-104330
出願人:村田機械株式会社, 株式会社京都製作所
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特開平3-018684
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オイル漏れ検知手段を具備する装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-326887
出願人:住友化学株式会社
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