特許
J-GLOBAL ID:201303081600296688

インダクタの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 川野 宏 ,  大西 正悟 ,  並木 敏章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-238573
公開番号(公開出願番号):特開2013-048281
出願日: 2012年10月30日
公開日(公表日): 2013年03月07日
要約:
【課題】基板上での設置スペースの確保が容易であり、かつ周辺部に他の部品の配置スペースも確保し易い省スペース型のインダクタの製造方法を簡易に得る。【解決手段】基板に実装する実装部42と平行に延びる接続部41を有する端子部4A,4Bを、巻軸部の両端に上下鍔部22,23を有するドラムコア2の下鍔部23の端面に固定し、巻軸部に巻回した巻線3の端部を接続部41に絡げる際または絡げた後に、接続部41の一端部を上方に起立させ、全体を鍔部の投影領域に外接する正方形内に配置するインダクタの製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
巻軸部の両端に略円形の上鍔部および下鍔部がそれぞれ形成されてなるドラムコアと、前記巻軸部に巻回された巻線と、前記下鍔部の端面に密着固定された板状金属部材からなる端子部と、を備えてなるインダクタの製造方法であって、 前記端子部は、基板に実装される平板状の実装部と、一端部が該実装部と平行に延び前記巻線の端部が接続される接続部と、前記実装部の側辺から上方に屈曲する屈曲部とを有し、前記端子部を、前記実装部の前記側辺が、少なくとも前記各鍔部のうちの小径ではない方の円形鍔部に外接する外接正方形の2組の平行辺のいずれかに平行な方向に伸びて配置するように、前記実装部の上面を前記ドラムコアの前記下鍔部の端面に固定し、 次に、前記巻線を前記巻軸部に巻回し、該巻線の端部を前記接続部に接続するものであり、前記巻軸部に巻線を巻回する際には、前記接続部の一端部は前記実装部の面と平行に延伸して前記外接正方形の外側に突出しており、該接続部に前記巻線の端部を絡げる際または絡げた後に前記一端部を上方に起立させて前記外接正方形内に配置してなり、 当該インダクタを前記巻軸部の軸線方向に正射影した状態において、前記端子部の投影領域が、少なくとも前記各鍔部のうちの小径ではない方の鍔部の投影領域に外接する正方形内に収まることを特徴とするインダクタの製造方法。
IPC (2件):
H01F 41/10 ,  H01F 27/29
FI (2件):
H01F41/10 C ,  H01F15/10 F
Fターム (6件):
5E062FG02 ,  5E070AA01 ,  5E070AB02 ,  5E070BA03 ,  5E070EA02 ,  5E070EB03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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