特許
J-GLOBAL ID:201303081919278623

電気機器識別装置、電気機器識別方法及び電気機器識別プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三好 秀和 ,  工藤 理恵
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-133190
公開番号(公開出願番号):特開2013-002905
出願日: 2011年06月15日
公開日(公表日): 2013年01月07日
要約:
【課題】短時間に電源電流波形が変化する電気機器であっても、稼働している電気機器の種別や動作状態を識別する。【解決手段】電源線に流れる電流の電流波形を電源周波数1サイクルごとに測定し、差分波形計算部121が前のサイクルの電流波形との差分を計算して差分波形メモリ122に蓄積し、統計値計算部123が差分波形メモリ122に蓄積された差分波形に関する統計パラメータを計算し、予め電気機器の電源線の電流波形を測定した結果をもとに計算した参照統計パラメータを統計値データベース124に格納しておき、統計値識別部125が統計値計算部123が計算した統計パラメータと統計値データベース124に格納された参照統計パラメータとを照らし合わせて計算した統計パラメータに最も近い参照統計パラメータを選択し、機器推定部128が選択された参照統計パラメータから電源線に接続された電気機器の種別、動作状態を識別、判定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
識別の対象とする複数の電気機器の電源線それぞれに流れる電流の電流波形を電圧波形を基準とした周期毎に当該周期の長さ分測定し、周期毎の電流波形間で差分を取った差分波形に関する統計パラメータを求めた前記複数の電気機器それぞれに対応する参照統計パラメータを格納したデータベースと、 電気機器が稼働している実使用状態において電源線に流れる電流を前記周期毎に当該周期の長さ分測定した前記電流波形を入力し、周期毎の電流波形間で差分を取り、差分を取った差分波形を差分波形蓄積手段に蓄積する差分波形計算手段と、 前記差分波形蓄積手段に蓄積された差分波形に関する統計パラメータを計算する統計値計算手段と、 前記データベースから前記統計パラメータに最も近い前記参照統計パラメータを検索し、当該参照統計パラメータに基づいて前記電源線に接続された電気機器の種別または動作状態の少なくとも一方を識別する推定手段と、 を有することを特徴とする電気機器識別装置。
IPC (1件):
G01R 21/00
FI (1件):
G01R21/00 P
引用特許:
出願人引用 (2件)

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