特許
J-GLOBAL ID:201303082194281921

画像読取装置、画像形成装置、光量調整方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 間山 進也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-165492
公開番号(公開出願番号):特開2013-030971
出願日: 2011年07月28日
公開日(公表日): 2013年02月07日
要約:
【課題】 出力飽和を発生せず、A/D変換回路のダイナミックレンジを最大限に有効活用できる画像読取装置を提供する。【解決手段】 画像読取装置は、光源と画像読取手段と基準白板と光量調整手段とを含む。光量調整手段は、光源を点灯し、画像読取手段が基準白板を読み取り出力した主走査方向全画素の出力値からピーク値、ピーク位置を検出するピーク値検出部331、ピーク位置検出部332と、光源を消灯し、画像読取手段が基準白板を読み取り出力したピーク位置の出力値(黒レベル対応値)を検出する黒レベル対応値検出部334と、ピーク値と黒レベル対応値とを用い、ピーク値を目標値に一致させるパラメータを算出し、設定されている第1光量調整値にパラメータを適用して求めた第2光量調整値へ設定変更する光量調整値算出部335とを含む。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
原稿に光を照射する光源と、前記原稿からの光を光電変換することにより該原稿を読み取る画像読取手段と、前記画像読取手段により読み取られる基準白板と、前記画像読取手段が前記基準白板を読み取り出力した出力値を目標値に一致させるために前記光源の光量調整を行う光量調整手段とを含む画像読取装置であって、前記光量調整手段が、 前記光源を点灯し、前記画像読取手段が前記基準白板の主走査方向への読み取りを実行して出力した該主走査方向の全画素の出力値の中で最も大きいピーク値と、該ピーク値を示す画素のピーク位置とを検出するピーク検出手段と、 前記光源を消灯し、前記画像読取手段が前記基準白板の主走査方向への読み取りを実行して出力した該主走査方向の全画素の出力値の中から前記ピーク位置の出力値を黒レベル対応値として検出する黒レベル検出手段と、 前記目標値と前記ピーク値と前記黒レベル対応値とを用いて、前記ピーク値を前記目標値に一致させる光量へ増幅させるためのパラメータを算出し、前記光源に対して設定されている前記光量調整に使用される第1光量調整値に前記パラメータを適用して第2光量調整値を算出し、前記第2光量調整値へ設定変更する光量調整値算出手段とを含む、画像読取装置。
IPC (3件):
H04N 1/19 ,  H04N 1/407 ,  G06T 1/00
FI (3件):
H04N1/04 103C ,  H04N1/40 101B ,  G06T1/00 430G
Fターム (34件):
5B047AA01 ,  5B047AB04 ,  5B047BB02 ,  5B047BC11 ,  5B047BC23 ,  5B047CA19 ,  5B047CB22 ,  5B047DB01 ,  5B047DC01 ,  5B047DC06 ,  5C072AA01 ,  5C072BA07 ,  5C072BA15 ,  5C072CA04 ,  5C072CA05 ,  5C072DA02 ,  5C072DA04 ,  5C072EA05 ,  5C072FB15 ,  5C072FB16 ,  5C072FB18 ,  5C072UA01 ,  5C072UA03 ,  5C072UA05 ,  5C072UA06 ,  5C077LL04 ,  5C077LL19 ,  5C077MM03 ,  5C077MM27 ,  5C077NP01 ,  5C077PP07 ,  5C077PP44 ,  5C077PP45 ,  5C077PQ03
引用特許:
審査官引用 (6件)
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