特許
J-GLOBAL ID:201303082463844440

インプラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 張川 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-071337
公開番号(公開出願番号):特開2013-202088
出願日: 2012年03月27日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】強膜に担体板を縫合し、その担体板と前眼房とを排出管でつないで前眼房内の房水を担体板の方へ排出する構造を備えて患者の眼に移植されるインプラントにおいて、排出管の先端が適切な姿勢で前眼房内に固定され、房水の排出量を適切に維持するインプラントを提供する。【解決手段】インプラント1は、強膜に縫合されるプレート2と、先端が前房内に挿入されて房水を排出するチューブ3を備える。チューブ3は鍔部32を備え、チューブ3の開口部30の端面は、チューブの軸方向に対して傾斜して形成されている。これにより、鍔部32によってチューブ3の先端が前房内に確実に固定され、傾斜した開口部が閉鎖されにくいことで確実に房水を排出することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
眼のテノン嚢と強膜との間に、テノン嚢と強膜とに表面と裏面とが沿うような姿勢で配置される、板形状で可撓性を有する板部と、 第1の開口部が前記プレート部の一部に開口され、第2の開口部が眼の前房の内部に開口するように配置されて、前房内の房水を前記第2の開口部から前記第1の開口部へと排出する管部と、を備え、 その管部は、 前記第2の開口部を眼の縁領域から前房内に挿入した状態において縁領域の表面に当接するように前記管部の径方向外方に突出するように形成されて、第2の開口部を前房内に固定する固定部と、 前記固定部が第2の開口部を前房内に固定した状態で前記第2の開口部が虹彩とは逆側に向くように管部の軸方向から傾斜して形成された前記第2の開口部の端面と、 を備えたことを特徴とするインプラント。
IPC (2件):
A61F 9/007 ,  A61M 1/00
FI (2件):
A61F9/00 590 ,  A61M1/00 510
Fターム (4件):
4C077AA15 ,  4C077BB10 ,  4C077KK11 ,  4C077KK25
引用特許:
審査官引用 (4件)
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