特許
J-GLOBAL ID:201303083456776940

電力変換装置、直流変電所、直流送電システム及び電力変換装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 井上 学 ,  戸田 裕二 ,  岩崎 重美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-031235
公開番号(公開出願番号):特開2013-169088
出願日: 2012年02月16日
公開日(公表日): 2013年08月29日
要約:
【課題】半導体レッグが短絡した時に、直流コンデンサからIGBTレッグに流れ込む電流を少なくして、導体ワイヤの溶断やアーク発生を抑制・防止する。【解決手段】カスケード接続された1つまたは複数の単位変換器で構成されたアームを有する電力変換装置であって、該単位変換器は直流コンデンサに半導体レッグが接続されたチョッパ構成の主回路を有する単位変換器であって、該半導体レッグの少なくとも一部に半導体モジュールを有し、さらに、該直流コンデンサと並列に圧接型サイリスタが接続され、該圧接型サイリスタがターンオンした際に、該圧接型サイリスタの電流上昇率耐量よりも高い電流上昇率の電流を流すことができるように、直流コンデンサから圧接型サイリスタを経由する放電経路のインダクタンス(LS)が小さく、下記式の条件を満足するように構成する。LS<直流コンデンサ定格電圧/圧接型サイリスタの電流上昇率耐量【選択図】 図2
請求項(抜粋):
単位変換器を備え、前記単位変換器は、少なくとも第1のスイッチング素子と第2のスイッチング素子と、直流コンデンサを有して、前記第1のスイッチング素子と前記第2のスイッチング素子の導通/遮断によって、前記端子に前記コンデンサの電圧を出力可能に構成されており、前記単位変換器を1つまたは複数カスケード接続してアームを構成し、前記アームを少なくとも2つ接続してレグを構成する電力変換装置において、前記単位変換器の少なくとも1つの前記直流コンデンサと並列にサイリスタが接続され、前記サイリスタが導通状態となった際に、前記サイリスタの電流上昇率耐量よりも高い電流上昇率の電流を流すことができるように、前記直流コンデンサから前記サイリスタを経由する放電経路のインダクタンスを、 インダクタンス<直流コンデンサ定格電圧/圧接型サイリスタの電流上昇率耐量 の条件を満足するように構成したことを特徴とする電力変換装置であることを特徴とする電力変換装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H01L 25/11
FI (3件):
H02M7/48 M ,  H02M7/48 Z ,  H01L25/14 A
Fターム (11件):
5H007AA17 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007CC23 ,  5H007CC35 ,  5H007DB01 ,  5H007FA03 ,  5H007FA13 ,  5H007FA19 ,  5H007HA03 ,  5H007HA04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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