特許
J-GLOBAL ID:201303083822619917

排水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 大
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-075326
公開番号(公開出願番号):特開2013-202544
出願日: 2012年03月29日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】設備の総ランニングコストの低減を可能とする窒素含有排水の高負荷硝化ができる排水処理方法を提供する。【解決手段】硝化菌を付着させた担体を充填した密閉可能な硝化槽2の気相中に、高濃度酸素ガス10を供給し、硝化槽の気相中から排気ガスを排出させると共に、硝化槽内の気相中の気体を液相中に散気させて、排水中のNH4-N及びC-Nを生物学的にNOXに酸化処理する排水処理装置において、硝化槽内の液相中の溶存酸素濃度を検出して、溶存酸素濃度が設定値に維持されるように、液相中への散気風量を制御し、硝化槽の排気ガスの酸素濃度を検出して酸素濃度が所定範囲に維持されるように硝化槽の気相部への酸素ガス供給量を制御すると共に、気相部の酸素濃度の所定範囲は、気相部の酸素濃度を40%以上に保持して、酸素利用効率が85%より低くなるように設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
硝化菌を付着させた担体を充填した密閉可能な硝化槽の気相中に、高濃度酸素ガスを供給し、前記硝化槽の気相中から排気ガスを排出させると共に、前記硝化槽内の気相中の気体を液相中に散気させて、排水中のアンモニア性窒素及び有機性窒素を生物学的に硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素に酸化処理する排水処理方法において、前記硝化槽内の液相中の溶存酸素濃度を検出し、該検出結果に基づいて前記溶存酸素濃度が設定値に維持されるように、前記液相中に散気させる散気風量を制御し、前記硝化槽内の気相部の気体又は前記排気ガスの酸素濃度を測定し、該測定結果に基づいて前記酸素濃度が所定範囲に維持されるように、前記硝化槽の気相部に供給する酸素ガス供給量を制御すると共に、前記維持される酸素濃度の所定範囲を、前記硝化槽内の気相部の気体又は前記排気ガスの酸素濃度を40%以上に保持して、酸素利用効率が85%より低くなるように設定することを特徴とする排水処理方法。
IPC (4件):
C02F 3/34 ,  C02F 3/12 ,  C02F 3/08 ,  C02F 3/26
FI (5件):
C02F3/34 101A ,  C02F3/34 101D ,  C02F3/12 J ,  C02F3/08 B ,  C02F3/26
Fターム (29件):
4D003AA12 ,  4D003AB02 ,  4D003BA02 ,  4D003CA08 ,  4D003DA19 ,  4D003DA29 ,  4D003EA14 ,  4D003EA30 ,  4D003FA05 ,  4D028AA08 ,  4D028BB02 ,  4D028BB07 ,  4D028BC14 ,  4D028BC15 ,  4D028BC24 ,  4D028BD07 ,  4D028CA09 ,  4D028CB03 ,  4D028CC07 ,  4D029AA01 ,  4D029AB05 ,  4D029CC02 ,  4D029DD03 ,  4D040BB05 ,  4D040BB42 ,  4D040BB57 ,  4D040BB65 ,  4D040BB82 ,  4D040BB91
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る