特許
J-GLOBAL ID:201303084006294186

漂流物捕捉機能付き防波柵

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮田 正道 ,  水野 友文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-266398
公開番号(公開出願番号):特開2013-119698
出願日: 2011年12月06日
公開日(公表日): 2013年06月17日
要約:
【課題】 高波、高潮、津波などの高潮位波が襲来する非常時において、大量の海水が衝突する際には、それを堰き止めつつ浸水を低減させて、漂流物を堰き止めて捕捉することができる漂流物捕捉機能付き防波柵を提供すること。 【解決手段】 支柱2,2間には、防波板3が全面的に架設されるのみならず、かかる防波板3に連結させて複数本のワイヤロープ4が横方向に張設されかつ縦方向に並設されているので、これらワイヤロープ4の支えによって、波や漂流物の衝突荷重で防波板3の横方向中間部が撓曲することが抑制され、防波板3の機能保全が図られる。また、波や漂流物の衝突荷重でワイヤロープ4が伸張することで、かかる伸張に伴うエネルギー消費が行われ、波や漂流物の衝突エネルギーが吸収緩和されるので、防波柵1の倒壊を回避しつつ、波の減勢及び漂流物の捕捉を行い続けることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基礎構造体上に間隔を隔てて立設される支柱と、 その支柱に架設及び支持されることで基礎構造体上に立設される防波板と、 その防波板の架設方向に沿って張設され、その防波板に添設された状態で前記支柱により支持される伸縮性を有したワイヤロープと、 そのワイヤロープを前記防波板に繋ぎ付ける連結部材とを備えていることを特徴とする漂流物捕捉機能付き防波柵。
IPC (2件):
E02B 3/06 ,  E02B 1/00
FI (2件):
E02B3/06 301 ,  E02B1/00 Z
Fターム (8件):
2D118AA11 ,  2D118AA12 ,  2D118BA05 ,  2D118BA07 ,  2D118CA02 ,  2D118FB03 ,  2D118JA05 ,  2D118JA11
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 津波による漂流物を捕捉する構造物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-040980   出願人:東急建設株式会社
  • フェンス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-132846   出願人:日鐵住金建材株式会社
  • フェンス
    公報種別:再公表公報   出願番号:JP2008062180   出願人:日鐵住金建材株式会社
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