特許
J-GLOBAL ID:201303084334135249

エレベーター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-107196
公開番号(公開出願番号):特開2013-234037
出願日: 2012年05月09日
公開日(公表日): 2013年11月21日
要約:
【課題】エレベーターのワイヤロープ端部のロッドの回転を防止する回転防止機構を提供する。【解決手段】乗りかごとつり合い錘を接続する複数本のワイヤロープ3と、ワイヤロープ3を駆動する巻上機とを有するエレベーターにおいて、複数本のワイヤロープ3の端部に接続され、乗りかご及び釣り合い錘の支持部材7に設けられた穴7aに挿通されたロッド9と、ロッドの突出部に切られたネジ部9aに通された第1のナット10と第2のナット11からなるダブルナット構造と、第1の座金16と、弾性体13と、第2の座金とを具備し、第2のナット11と第1の座金16の相対回転を防止する係合部15と、第1の座金16と弾性体13の相対回転を防止する係合部17と、弾性体13と第2の座金18の相対回転を防止する係合部19と、第2の座金18と支持部材7の相対回転を防止する係合部18aとを有する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
乗りかごと、つり合い錘と、前記乗りかごと前記つり合い錘を接続する複数本のワイヤロープと、該ワイヤロープを駆動して前記乗りかごを昇降させる巻上機を備え、前記複数本のワイヤロープの端部に接続され、建屋又は乗りかご及び釣り合い錘の支持部材に設けられた貫通穴に挿通されたロッドと、前記ロッドが前記支持部材の貫通穴から突出した突出部に切られたネジ部に通された第1のナットと、該第1のナットと前記ロッドを固定する第2のナットと、前記第1のナットと前記支持部材との間に設けた第1の座金と、前記ロッドおよび前記ワイヤロープの張力を調整する弾性体と、第2の座金とを備え、 前記第1のナットと前記第1の座金と前記弾性体と前記第2の座金と前記支持部材の間に、前記第1のナットと前記第1の座金の相対回転を防止する係合部と、前記第1の座金と前記弾性体の相対回転を防止する係合部と、前記弾性体と前記第2の座金の相対回転を防止する係合部と、前記第2の座金と前記支持部材の相対回転を防止する係合部とを有することを特徴とするエレベーター。
IPC (2件):
B66B 7/08 ,  B66B 7/10
FI (2件):
B66B7/08 D ,  B66B7/10
Fターム (5件):
3F305BC02 ,  3F305BC03 ,  3F305BC04 ,  3F305BC06 ,  3F305BC09
引用特許:
出願人引用 (6件)
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