特許
J-GLOBAL ID:201303084407738737

signcryption方法と装置及び対応するsigncryption検証方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦 ,  大貫 進介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-187432
公開番号(公開出願番号):特開2013-048417
出願日: 2012年08月28日
公開日(公表日): 2013年03月07日
要約:
【課題】署名と暗号の両方の機能を提供する暗号メカニズムを提供する。【解決手段】signcryptionが、送信器により生成される。公開鍵Epkで平文mを暗号化(S1)して暗号文e、すなわちe=E.Encrypt(m)を求める第1の暗号化アルゴリズムを用い、カプセル化アルゴリズムと公開鍵Kpk、k,c=KD.Encapsulate()とを用いて、鍵kとそのカプセル化cとを生成し(S2)、Ssk,s=S.sign(e,c)を用いて(e,c)に署名し(S3)、第2の暗号化アルゴリズムと鍵kとを用いて署名sを暗号化(S4)する、e_d=D.Encrypt(s)。mのsigncryptionは(e,c,e_d)により構成される(S5)。送信者はeの復号に関する知識を証明でき、e_dが、カプセル化の鍵を用いたcとeの連結の正しい署名を暗号化してものであることを証明できる(S11)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
装置により平文mをsigncryptする方法であって、前記装置において、 第1の暗号化アルゴリズムと受信者の第1の公開鍵Epkを用いて、前記平文mを暗号化して、第1の暗号文eを取得するステップと、 乱数rと、カプセル化アルゴリズムと、前記受信者の第2の公開鍵Kpkとを用いて、セッション鍵kと、前記セッション鍵kのカプセル化cとを生成するステップと、 送信者の秘密署名鍵Sskを用いて、署名アルゴリズムで、前記第1の暗号文eと前記カプセル化cとの署名sを生成するステップと、 前記セッション鍵kを用いて、第2の暗号化アルゴリズムで、前記署名sを暗号化して、第2の暗号文e_dを取得するステップと、 前記第1の暗号文eと、前記カプセル化cと、前記第2の暗号文e_dから前記signcryptionを構成するステップと、 前記signcryptionを出力するステップと、を有する方法。
IPC (2件):
H04L 9/32 ,  G09C 1/00
FI (2件):
H04L9/00 675B ,  G09C1/00 640D
Fターム (14件):
5J104AA08 ,  5J104AA16 ,  5J104EA04 ,  5J104EA15 ,  5J104EA16 ,  5J104EA17 ,  5J104EA19 ,  5J104JA03 ,  5J104JA21 ,  5J104LA03 ,  5J104LA06 ,  5J104NA02 ,  5J104NA37 ,  5J104NA38
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • Generic Constructions for Verifiable Signcryption
  • Design and Analysis of Opaque Signatures, 20110429, pp. 65-134

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