特許
J-GLOBAL ID:201303084510922660

ガラス板の製造方法及び製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐野 静夫 ,  井上 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-107421
公開番号(公開出願番号):特開2013-234090
出願日: 2012年05月09日
公開日(公表日): 2013年11月21日
要約:
【課題】ダイレクトプレス成形において、貫通穴を持つガラス板を精度よく容易に製造することを可能とする製造方法及び製造装置を提供する。【解決手段】滴下工程(A)では、貫通穴1hを有する第1下型1と凸部2pを有する第2下型2とから成る下型3に対し、第1下型1の下側から挿入された凸部2pで貫通穴1hが塞がれた状態において、一定量の溶融ガラス5を滴下する。退避工程(B)では、貫通穴1hから凸部2pを下方向に退避させる。プレス工程(C)では、凸部2pを有する上型4を下方向に移動させて、上型4の凸部4pが第1下型1の貫通穴1hに挿入されるように上型4の凸部4pで下型3上の溶融ガラス5に貫通穴5hをあけ、その後、上型4でのプレスによりガラス面5sを成形する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
貫通穴を有するガラス板の製造方法であって、 貫通穴を有する第1下型と凸部を有する第2下型とから成る下型に対し、第1下型の下側から挿入された前記凸部で前記貫通穴が塞がれた状態において、一定量の溶融ガラスを滴下する滴下工程と、 前記貫通穴から前記凸部を下方向に退避させる退避工程と、 凸部を有する上型を下方向に移動させて、上型の凸部が前記第1下型の貫通穴に挿入されるように上型の凸部で下型上の溶融ガラスに貫通穴をあけ、その後、上型でのプレスによりガラス面を成形するプレス工程と、 を有することを特徴とするガラス板の製造方法。
IPC (1件):
C03B 11/08
FI (1件):
C03B11/08
引用特許:
出願人引用 (2件)

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